第14回 ロンドン大会
戦争で12年ぶりの開催
★ドイツと日本は招待されず
| メダル獲得ベスト5 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 順 | 国名 | 金 | 銀 | 銅 |
| 1 | 米 国 | 38 | 27 | 19 |
| 2 | スウェーデン | 16 | 11 | 17 |
| 3 | フランス | 10 | 6 | 13 |
| 4 | ハンガリー | 10 | 5 | 12 |
| 5 | イタリア | 8 | 12 | 9 |
東京で開催予定だった第12回大会に続き第13回大会も第二次世界大戦のため中止となり、12年ぶりの五輪開催。戦後初の大会には、ドイツと日本は招待されず、戦争の影を引きずっていた。
準備不足の大会で、記録面も低調。世界新記録は3つだけだった。レスリングではトルコが金6銀4銅1のメダルを獲得。感激したトルコ政府はメダリストたちにすぐさま賞金と商品を贈ったが、アマチュア規定に引っかかり、選手たちは二度と大会に出られなくなってしまった。
日本が招待されなかったので悔しい思いをしたのは競泳長距離自由形で世界新を連発していた古橋広之進、橋爪四郎たちだった。日本水連はロンドン五輪の競泳と同じ日時に全日本選手権を開催。神宮プールは徹夜組を含めた熱狂的な観衆で埋まり、古橋は400メートルと1500メートル自由形で五輪優勝記録をはるかに上回るタイムをたたき出し、戦後の国民を興奮させた。日本が国際水泳連盟への再加入が認められたのは翌49年6月だった。
■第14回ロンドン大会(英国)
・1948年7月29〜8月14日
・20競技136種目
・59カ国4092選手参加

