ルール
1チーム9人で、投手が投げたボール(硬式球)を打者が打って、走者の塁を進める。指名打者(DH)制を採用。9イニング制で、本塁にかえった点数を競う。同点の場合は無制限の延長戦となる。2006年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では3月開催という影響もあって、先発投手の球数や登板間隔に制限が設けられていたが、五輪ではそうした制限はない。8チームが総当たりの1次リーグを行い、上位4チームが準決勝に進出する。
日本五輪史
1984年ロサンゼルス、88年ソウル大会は公開競技で行われ、それぞれ金、銀メダルを獲得。正式競技となった92年バルセロナは銅、96年アトランタは銀メダルを獲得したが、8人のプロ選手が参加した2000年シドニーは4位に終わった。04年アテネ大会は全選手をプロで構成したが、銅メダル。正式競技となってから、まだ金メダルは獲得していない。
世界の勢力
今回の参加チームは、日本、キューバ、米国、カナダ、オランダ、韓国、台湾、中国。米大リーグ勢は出場しないため、五輪連覇を狙うアマチュア最強軍団のキューバが日本の最大のライバルとなる。米国とカナダは、大リーグの登録選手状況によって大会直前で陣容が大きく変わる。日本は選手の大リーグへの流出が進んでおり、韓国、台湾のアジア勢との差は接近している。