2008年03月16日 更新

早大・佑ちゃん、台湾遠征で新背番号「1」を初披露

背番号1のユニホームで“今季初勝利”を挙げた斎藤(撮影・近藤安弘)

背番号1のユニホームで“今季初勝利”を挙げた斎藤(撮影・近藤安弘)

 【台北(台湾)15日=近藤安弘】台湾遠征中の早大・斎藤佑樹投手(19)が15日、台湾の強豪・私立中國文化大との親善試合に先発し、今季から背負う背番号1を初めて披露した。試合は早大が3−1で勝ち、5回4安打無失点の斎藤は“初勝利”を挙げた。

 スタンドには台湾出身・在住の早大OBやその家族ら約700人が詰めかけた。「ワセダ!」「タイワン!」の声援が交差する中、「1」を背負った斎藤がマウンドに上がった。

 最速は146キロ。5回4安打無失点に抑えた右腕は「初めての台湾で新鮮な気持ちでした。(野球部の)歴史を感じた。1は先輩が着けてきた大事な重い番号。それに見合う結果を出したい」と笑顔で振り返った。

 19年ぶりとなる台湾遠征は、早大の創立125周年記念事業の一環。OBが多く、台湾事務所を設立する経緯もあり、野球部に“親善大使”として白羽の矢が立った。

 この日の相手は「巨人」の愛称を持つ強豪。台湾代表でもある1番・郭厳文は、米大リーグ・レッズとマイナー契約している。その強敵相手に台湾でも“早大に佑ちゃんアリ”を示した。

★野球教室でも人気

 早大は私立中國文化大戦後、台北市日本人学校の小中学生約40人に野球教室を開いた。児童生徒や保護者ら約500人から「ハンカチ王子!」「佑ちゃん!!」と声援を受けた斎藤は、低学年の子供にティー打撃を教えたり、試合にも笑顔で“登板”。子供たちに痛打を浴びていた。