2007年11月18日 更新
早大・斎藤が投げ納め…中国選抜に2回無安打無失点

斎藤は今シーズンを2回無失点5奪三振で締めくくった(撮影・高橋朋彦)
日中大学交流戦(17日、神宮)東京六大学選抜は先発の早大・斎藤佑樹投手(1年)が2回を無安打無失点に抑え、明大・佐々木大輔内野手(3年)が満塁弾を放つなど、中国大学選抜に9−1で快勝。斎藤は今季最終登板を5奪三振の快投で終え、来年7月にチェコで行われる「世界大学野球選手権」での世界一奪取へステップを踏んだ。
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紅葉の映える神宮で斎藤が大学1年最後のマウンドに立った。中国大学選抜打線を手玉に取る快投を演じた。
「2回だけだったので出し切ろうと。どんな打者がいるかわからず、正直こわかったです」
先日のアジアシリーズに出場した選手が大半の相手に慎重だった。1番の李磊は昨年のWBCの日本戦に出場した好打者。その李磊に初球から3球スライダーを続け、三振斬り。これで勢いに乗ると2回限定のマウンドで無安打5奪三振無失点。充実感に満ちた顔でベンチに引き揚げた。
日本中をわかせた大学1年目。野球以外の面でも成長した。早大で中国語を履修する斎藤はこの日、国際親善試合ならではの中国語の場内アナウンスに反応。「早稲田大学はわかりました」と勉強の成果を得意げに話した。
今後は12月の大学日本代表強化合宿(愛媛)に参加する佑ちゃん。「大学1年としてはいい形で送れた。これからもう1回、下半身を鍛え直します」。春に日本一になった斎藤が、2年目の来季は7月の世界大学野球選手権で世界一を目指す。
(星直樹)
★明大・佐々木が満塁弾!
佐々木(明大)が三回、外寄りのカーブをたたき、勝利を引き寄せるグランドスラム。「投手方向に強い当たりを打てればと思った。手応えバッチリでした」と笑顔を見せた。今秋のリーグ戦は不調だったが「後ろから見ていて、斎藤君は落ち着いているなと思いました。来年は最終学年なので、優勝目指してチームを引っ張っていきたい」と、“打倒早稲田”に気持ちを切り替えた。
★中国選抜、10人で16三振
出場した10人の打者全員で16三振を喫し、得点は李磊のソロ本塁打による1点だけ。昨年のWBC、今年のアジアシリーズにも出場した李は、先発の斎藤について「変化球が低めに決まっていた。日本の投手は総じて低めのコントロールが素晴らしい」とほめた。易勝監督は「来年はわが国で五輪があるが、中国の実力は総合的に劣る。チャンスがあれば来年以降もぜひ交流したい」と望んでいた。







