2007年11月11日 更新

早大・斎藤、初V&大学4冠へ意欲!明治神宮大会は雨天順延

 第38回明治神宮野球大会第1日は10日、雨で中止となり、11日に順延された。大学の部で準々決勝から登場する早大は、初戦に向けて西東京市内の室内練習場で練習。1年生エース・斎藤佑樹投手は大会の初優勝と史上4校目の“大学4冠”に向け、意気込みをみせた。

 吐く息が白くなるほど冷え込んだ東伏見で、斎藤が大会初優勝と“大学4冠”への熱い思いを口にした。

 「(明治神宮大会では)初優勝なんですよね? それは勝ちたいですね。初戦でしっかり勝って、勢いに乗っていきたいです」

 開催38度目の由緒ある大会。しかし早大は準優勝(3回)が最高。悲願の初優勝に向けて、1年生エースが全日本大学野球選手権で33年ぶりの頂点に導いた右腕を振るおうというのだ。

 佑ちゃんが燃える理由はそれだけではない。今大会には春秋のリーグ戦、全国選手権をすべて制した大学しか挑めない“大学4冠”がかかっている。過去に達成したのは72年の関大、89、97年の近大、02年の亜大の3校による4度だけ。関大・山口高志(元阪急)、近大・二岡智宏(現巨人)らが達成した偉業にスーパールーキーは挑戦する。

 「春からの成長を全国の舞台で試してみたいです」。リーグ戦で最優秀防御率を受賞した佑ちゃんが、大学1年の集大成として明治神宮大会制覇に挑む。

(星直樹)

★佑ちゃんに聞く

――明治神宮大会に向けて

 「春(全日本大学選手権)は緊張もあったが、今回はすごい楽しみです」

――どんな投球を

 「三振を多く取れればいいかなと思っています。2ケタまで行きたいです」

――15奪三振の早慶戦のような投球

 「そうですね。あれがベストです。三振の数は調子のバロメーターなので」

――調子は

 「早慶戦の状態を維持しています」

――明治神宮大会には早実(2年時)でも出場

 「大学はまた別の大会という印象。新鮮な気持ちです」

――秋も深まり何か寒さ対策は

 「特にしてません」

★11日に順延

 明治神宮大会第1日は雨のため中止となり、大学の部1回戦2試合と準々決勝1試合、高校の部1回戦2試合と準々決勝1試合が11日に順延された。大会は11日に開幕し、4日間実施される。