2007年10月15日 更新
早大、明大に快勝!斎藤15日先発へ「リベンジしたい」
東京六大学野球第6週第2日(14日、神宮)2回戦2試合を行い、早大は本田将章内野手(4年)の2本塁打などであげた4点を継投で守り、明大に4−0で快勝。1勝1敗とした。15日の3回戦は斎藤佑樹投手(1年)の先発が有力。13日の黒星のリベンジを果たす勝利をあげれば、3連覇へマジック「1」となる。慶大は法大に2−3で敗れ、優勝争いから一歩後退。法大は勝ち点2とした。
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笑顔は一瞬だけ。歓喜に沸くナインを横目に、斎藤は表情を引き締めた。15日の3回戦の先発が有力。リベンジ登板に向けて早くも気合を入れた。
チームは4安打で4得点と効率の良い攻撃で明大に雪辱。負ければ自力Vが消滅する一戦で何とか踏みとどまった。「きょう負けたら(優勝が)厳しい状態。それでもチーム全体の雰囲気はよかった」と2本塁打の本田。試合前に応武監督と前日13日の反省をした斎藤も、終盤はブルペンで待機。総力戦で優勝に望みをつなげた。
首位に並んでいた慶大が法大に連敗したことで、早大は15日の明大戦に勝てば、27日からの早慶戦で1勝すれば優勝が決まる。応武監督は「(第3戦の)先発は帰ってから、捕手と相談して決めます」と明言を避けたが、優勝への“マジック1”を点灯させる大事な試合を1年生エースに託す可能性は高い。
「リベンジしたい」と斎藤。敗戦の借りを返す舞台にあがるつもりだ。
(星直樹)
★明大・川口監督、同じ4安打で0点に「これも野球かな」
早大と同じ4安打ながら0−4の結果に、川口監督は「これも野球なのかな。運にしちゃいかんけど」と苦笑い。OBの日本代表・星野監督の“御前試合”を飾れず「いい報告ができませんでした」。3回戦の早大は前回攻略した斎藤の登板が有力。優勝の可能性が残るだけに、「早大の投手陣相手にそうそうチャンスはない。加えて、相手打線をどう抑えるかでしょう」。勝ち点奪取に全力を注ぐ。
★星野氏が観戦「校歌聞くとジーン」
明大OBでもある北京五輪の野球日本代表・星野監督が観戦に訪れた。母校のホームカミングデーに参加した後、五回ごろに到着。「たまたま時間があいていた。六大学観戦は7、8年ぶり。お互いの校歌を聞くと、ジーンとくるね」と笑顔。関心を示していた早大・斎藤の出番はなく「斎藤君に関してはコメントしません。でも、スターがいるのはいいこと」と話した。
★慶大は法大に連敗
法大に連敗して4カード目で初めて勝ち点を落とし、優勝争いから一歩後退した。逆転負けに相場監督は「途中まではうちのペースだった。痛いですね」と渋い表情。早慶戦を前にエース加藤幹、主砲・佐藤翔が調子を落とす苦しい状況に「ここまでくれば、技術よりもメンタル」と27日からの早慶戦に向けて気持ちを切り替えた。
■優勝の行方
優勝の可能性が残るのは早大、慶大、明大の3校。15日に早大が明大に勝った場合、27日からの早慶戦で早大が1勝すれば3連覇が決定。慶大が連勝すれば慶大の優勝となる。 明大が早大に勝つと、20日からの明大−法大の結果が大きく影響する。明大が2勝すると、早慶戦が2勝1敗の場合は明大が優勝。早大が連勝すれば早大の優勝。慶大の連勝なら慶明での優勝決定戦となる。 明大が2勝1敗のときは、早慶戦で早大が勝ち点をとれば早大の優勝、慶大が連勝すれば慶大の優勝、慶大が2勝1敗だと慶明で優勝決定戦。明大が2敗すると、早慶戦で勝ち点をとった方の優勝となる。








◆決勝打を放った法大・大沢主将
「優勝がなくなり逆に思い切りやれている。2季連続のBクラスは許されない。最後まで上を目指す」