2007年03月02日 更新

佑ちゃん2度目シート登板はホロ苦も…早大キャンプへ“臨戦態勢”

 西東京市の早大グラウンドで練習を続ける早実・斎藤佑樹投手(18)が1日、2度目のシート打撃登板で沖縄合宿前の練習を打ち上げた。打者7人に対し、3安打1失点とホロ苦の内容にも「焦りはありません」。2日、合宿地の沖縄・浦添市入り。温暖な地で投げ込み、走り込んで“臨戦態勢”にもっていく。

 初球を左前に弾き返されるなど打者7人、24球で3安打1四球1失点の内容。MAX141キロをマークした斎藤の2度目のシート打撃登板は、5四死球とメロメロだった前回25日に比べて制球力がアップした。

 「2カ月前に1度落とすのは例年通りの調整ペース。焦りはありません」と表情は明るい。

 4日から本格的に始まる合宿の前半は、5日間で1000球の投げ込みを行う予定。「今がボトム(調子の底)なら、これから上がってくる。投げ込んで肩をつくっていくタイプ。走り込みもやらせるし、ヘロヘロな姿を見られるかも」と応武篤良監督(48)は腕まくりする。

 斎藤も「フォームのチェックなど(寒かった)こっちでやれなかったことをやって、さらにレベルアップしたい。(合宿終了の)2週間後には調子を上げていきたい」

 2日に浦添入り。合宿参加の投手陣10人から6人に削られるリーグ戦ベンチ入りへ向けた“サバイバル”に挑む。

(田中浩)

■合宿では

 2日に沖縄・浦添入り。3日にはヤクルトのキャンプ最終日を見学し、ランニングを中心に体を動かす。4日に本格練習を開始。投手陣は前半1週間で投げ込み、走り込みをこなす。天候が順調なら11日前後から紅白戦の予定。帰京は16日だが、斎藤ら早実組はその日が卒業式のため、15日に戻る。