2008年05月29日 更新

【虎のソナタ】お菓子でおかしくなった!?虎

試合前、握手を交わす矢野と西岡(右)の日本代表コンビ。まさに金メダルへの“交流戦”

試合前、握手を交わす矢野と西岡(右)の日本代表コンビ。まさに金メダルへの“交流戦”

 ロッテ戦前の鳴尾浜のファームが千客万来でありました。林がスタメンで出場するので、多分岡田監督が顔を出すとみてサブキャップ野下俊晴と若手の山田結軌、高瀬悟嗣が駆けつけた。

 「監督は水色のシャツをパリッときこなして登場しました。ニチダイという社会人チームとの試合なんですが、監督の他に広沢、久保、吉竹コーチらがズラーッ。それに宮崎恒彰オーナーまで登場して『今岡の激励』というのだから、まぁそのニギヤカなこと…」と野下は驚いた。なんだかこっちの方が派手なことになった。それだけ“戦力”がファームに満を持しているという証明だろう。

 注目の林は遊ゴロ、四球、四球に終わった。「ボクはなぁんだ…という思いで見ていたのですが岡田監督は第1打席の(平凡に見える)ゴロについて『わずか3球でちゃんと自分のポイントを修正した。エエんとちゃうか…』といわれた。このあたりが監督のスルドイ視点なんですねぇ…」と野下は感心していた。

 1917年の今日5月29日に生まれたJ・F・ケネディは精神科医トマス・スザッスの思考を参考にして「ばか者は許しもしなければ、忘れもしない。世間知らずは許して忘れる。賢者は許すが、忘れはしない…」といった。つまりはどこをピンポイントで見極めるかである…ということをいった。そのケネディ哲学は岡田の選手を見る目と共通している。野下は近く林が交流戦に切り込んでくることを確信した。

 それから…甲子園へ移動した。すると記者席のサンスポにドサッと差し入れが届いていた。トラ番川端亮平によると「ロッテ広報の梶原紀章さんが『これを届けると“虎ソナ”にPRしてもらえるからなぁ…』といいながらロッテのお菓子をどっさりとプレゼントしてくれたのです。ロッテがんばれ! ばんざいッ」だって。こやつは食い物を見ると貞操観念はまるで無くなる。コロリンシャンと寝返り“にわかガム派”になりはてた。 

 それにしても元サンスポのトラ番だったムーミン梶原さんありがとう。「コアラのマーチ」「ロッテのチョコパイ」「キシリトールのど飴」「パイの実」「フランキービスケット」をポリポリやりながらウチの連中は全員今夜だけは♪ウイ・ラブ・ラブ・ラブ・ラブ・マリーンズ…だもんなぁ。「どうもタイガース側にもロッテ製品は差し入れされたらしいです」という報告なので、まさかボーグルソンもコアラのマーチやチョコパイで“甘く”なったとは思いたくないが…なんだよ、ズルズルじゃないか。最近の阪神で三回で4点の先行はいわば“安全圏”じゃないか。当番デスクのゴリラ稲見誠は何事も早い。でもってもう「勝ち紙面」を企画したけれどこれがとんだあてはずれ。早すぎるのはダメ…なのだ。平野の負傷も痛い。トドのつまりはコアラのマーチに六甲おろしが苦杯。終盤の甲子園は土砂降りの雨。ロッテ必死の継投で1点差で逃げ切られた。

 ケネディは「恋と戦争はどんな手段でもゆるされる」ともいったけれど今日だよ今日!!