2008年05月21日 更新

【虎のソナタ】虎が「食前酒」にされちゃった

星野監督が指揮を執ったウエスタン。甲子園のチケット売り場は大混雑した

星野監督が指揮を執ったウエスタン。甲子園のチケット売り場は大混雑した

 おみそれいたしヤシタ!? まずオリックスの皆様に“謝罪”しておきたい。このカードはなんと我が『サンスポ後援オリックス激励シリーズ』じゃないですか。

 つい前日の「虎ソナ」で交流戦スタートなのでいわばオリックスは食前酒みたいにツルッと…なんて失礼なことを書きました。それがドーです。阪神の方が食前酒にされちまったョ。

 七回裏、珍しく“岡田必勝方程式”が狂った。朝っぱらからナンですがいわゆる「おシッ×をチビ×ような」誤算の連続で逆転されちまった。それでオリ番妻夫木聡(のつもり)の阿部祐亮のヤツめが記者席で「こりゃあもういただきッ…」だと。

 ところで「おシッ×をチビ×」話でもう1つ。この朝8時すぎ、甲子園に星野仙一“監督”を取材に出かけたデスク稲見誠。まだ阪神側がアップ前なのに、このゴリラが鼻歌まじりでグラウンドに出て、アルプス席フェンスのラバーにひょいともたれたかけた。

 これが失敗だった。前夜の雨を含んでいて、ジュワーッとラバーから雨水がシミ出てゴリラのズボンはズブ濡れ。まるで“おもらし”したみたいなコトになった。まだ44歳のゴリラはいうのだ。

 「ボクはそんな失禁年齢ではおまへん。もっとも越後屋(部長植村徹也)にギュウギュウいわされて、ときどき失禁してますけど…」。第一、こんな姿を星野仙一SDに見られたら大声で怒鳴られそうだ。慌てて球場を飛び出しタクシーを飛ばして、市内の自宅まで取って返しズボンをはき替えUターン。

 そのてんやわんやのころに岡田監督が甲子園にフラリと現れた。神出鬼没の監督を取材したキャップ大沢謙一郎が「いつもと違うところからニュッと入ってきて、あちこち甲子園を“プチ視察”されてました」という。しばらくゲームを見てから京セラドームに移動した。

 その京セラドームでは前オリ番だった野下俊晴が懐かしさもあって“古巣”のベンチをのぞくと小浜広報課長に「トラ番というのは大変そうだね」と声をかけられた。松山秀明コーチは「みんなウチで(取材の)ノウハウをつかんで巣立っていくんやからなあ…。頑張ってるようやナ」と野下の顔をのぞきこんだ。どうやら小浜課長も松山コーチもこの欄をご愛読いただいているらしい。野下は「やっぱりほのぼのとしたチームで懐かしかったあ」といった。

 さて三塁側の阪神ベンチ。試合前にトラ番森井智史は赤星選手に「おい(19日付紙面で)オレが大丈夫って書いてあっただろ」と声をかけられた。18日のヤクルト戦の七回の守備で金本選手と接触して一瞬ヒヤリとした場面。サンスポは「大丈夫」と報じたのだが、赤星さんは真顔で森井に「それが大丈夫じゃない。だから、きょうオレは出ないんだ」というじゃないか。森井は思わず「おシッ×をチビ×そう」になった。

 ところが、ちゃんと出てきて第1打席で二塁打&3得点に絡んだ。思わず森井「なんだ、赤星さん元気だ。これで神戸でも大丈夫」。さあゲン直しの舞台は神戸…もうおじさんは“失禁ゲーム”はいややデェ。