2008年05月10日 更新

大学・社会D1巡目白仁田、ウエスタンでプロ初登板1回無失点

 阪神の大学・社会人ドラフト1巡目の白仁田寛和投手(22)=福岡大=が9日、ウエスタン・中日戦(鳴尾浜)で七回から5番手でプロ初登板を果たした。右肩の故障で約1年ぶりの実戦マウンドは、1回を2安打無失点、2三振。

 プロ野球選手として、やっと一歩踏み出した。ルーキー右腕の白仁田が、二軍戦で初登板。1回を投げ、2安打されるも2三振を奪い無失点。上々のデビューを飾った。

 「緊張? そうでもなかったです。(試合に出場するは)思ったよりも早かったですね」

 大学4年時の春季リーグ戦で右肩を痛め、プロ入り後も地道なリハビリを続けてきた。昨年6月以来のマウンドに「ゲーム感覚が全然なくて、どうなるかと思った」。いきなり堂上剛に中前打を浴び、新井には痛烈な打球も三直。中村公にも右前に運ばれた。しかし、一死一、三塁のピンチも平田と堂上直を連続三振。最速は146キロ、充実の26球だった。途中、サインミスで要求と違うボールを投げるなど初々しさも見せた。

 甲子園で報告を受けた岡田監督は「投げたか? けがとかあったけど、やっとやなあ」と笑顔を見せた。今後は、右肩の状態を慎重に見極めながら、中継ぎで1イニングずつの登板を重ねていく。