2008年05月10日 更新

エース対決!!安藤、また三浦に負けた!今季ワースト4失点

安藤は今季ワーストの4失点で3敗目。三浦相手に完敗だった

安藤は今季ワーストの4失点で3敗目。三浦相手に完敗だった

 (セ・リーグ、阪神2−6横浜、7回戦、阪神5勝2敗、9日、甲子園)エース同士の投げ合いで完敗だった。流れをつかめない一方的な展開。ズルズルと安打を浴び続けた。意地を見せることなく、安藤は崩れた。

 「きょうは本当に申し訳ないだけです…」

 しばらく無言を貫いたロッカールームへの道のり。うつろな表情で、最後に声を絞り出した。

 三回。先頭の三浦に左前打を許し、二死二塁から金城に四球を与えた。二死一、二塁の危機。続く打者は村田。カウント1−2からの4球目、シュートを豪快に振り抜かれた。打球はバックスクリーン方向への風に乗って、左翼席に着弾。痛恨の3失点…。六回にもあっさりと1点を献上して、7回を10安打4失点。初の中5日のマウンドで、今季ワースト失点&被安打の屈辱を味わった。

 三浦とは4月11日の対戦(横浜)でも投げ合いを演じた。その試合は8回2失点と好投したが、結果は悔しい黒星だった。リベンジをかけた再戦。気持ちを高ぶらせて登板したが、またしても投げ負けてしまった。

 「悪かったな。きょうの風で。ランナー二塁の金城のとき、あの四球が痛いわな」

 苦しい投球内容に岡田監督は思わず顔を曇らせた。久保チーフ投手コーチも「苦しんでいるうちに行かれた。とにかくピンチが多い。ストライクも先行しなかった。安藤らしくない」と珍しくバッサリ切り捨てた。

 悔いだけが残る3敗目(4勝)。このままで終われるはずがない。エースのプライドがある。失態は、次のマウンドで帳消しにしてみせる。

(森井 智史)