2008年05月09日 更新

打率.350を誇る“恐怖の6番”鳥谷、セ界打率2位浮上

 (セ・リーグ、巨人6−5阪神、9回戦、阪神6勝3敗、8日、東京ドーム)首位打者・新井に続くように、セ・リーグのリーディング2位に浮上したのは鳥谷だ。

 打率.350を誇る“恐怖の6番”。開幕から好調なバットは、6試合連続安打&4試合連続マルチ安打、そして06年8月以来の自己タイ5試合連続打点と勢いが止まらない。

 「打点はたまたまですよ。チャンスに回ってこないことには挙げられない。1人でやっているわけじゃないですから」

 1点を追う五回二死満塁。カウント1−3から左腕・藤田の148キロをとらえた。一、二塁間を鋭く破る逆転の右前2点打。今季対左腕で打率.310をマークしているところも成長の証だ。

 「もっと点を取って投手を楽にしたかった。投手に助けられて何とか勝っている試合もたくさんあるんで」。試合は負けた。それでも、その存在感は光り続ける。

(堀 啓介)