2008年04月30日 更新
虎党ガッカリ…金本どうした?早よ打って〜甲子園初アーチ

6回、投ゴロに倒れる金本
(セ・リーグ、阪神1−4ヤクルト、4回戦、2勝2敗、29日、甲子園)王者にも、たまにはあるワ、こんな日が−。阪神は攻撃では併殺で奪った1点。守備では失策ー捕逸−暴投で三回に2点を失うなど、最悪のパターンで完敗した。ホロ苦いGWスタートとなったが、気になるのは9打席連続無安打の阪神・金本知憲外野手(40)。一抹の不安をバットで打ち消してチョーダイ!!
◇
ヨッシャ〜!! が一転してアチャ〜に…。3点を追う三回一死一塁。金本の強烈な打球が最高の角度で上がった。しかし浜風に押し戻されて、白球はガイエルのグラブの中に。虎党の深いタメ息が甲子園を包みこんだ。
「風? 分かっとることよな。まあ、お互いさまよ。ガイエルだって、(同じような打球が)あったんだからな」
一回は一死一、二塁の好機に空振り三振。役目を果たせない悔しさが、口数を少なくした。

ファンの熱い声援が悩めるアニキを後押しする
2試合連続無安打で、快音から9打席遠ざかっている。400号まで「M2」としている本塁打も20日のヤクルト戦(神宮)以来、7試合ナシ。通算2000安打達成直前に18打席連続無安打の足踏みがあったが、ここに来て今季2度目のトンネルだ。
「(27日の巨人戦の)内海のときも(打てなかったし)な。自分が打たなアカンときに、ボール球に手を出す。原因というか、ボール球振ってるよな」
岡田監督は悪球打ちを指摘する。「9タコ」のうち、5三振。2安打を放った26日の巨人戦(甲子園)もいずれも内野安打。アニキらしい力強い打球は消え失せた。
「ずっと打ってましたからね。誰でも調子の波がありますから」。次回のカードで対戦する中日・井本スコアラーにも、その姿はインプットされているだけに、何とも気がかりな主砲の不振だ。
「痛いなりのやり方は分かってきた」。メスを入れた左ひざの影響がないわけではない。クラブハウスで汗をかいてから試合前練習に参加するなど、対処はある。それが唯一の救いだ。
聖地で「開幕8試合ノーアーチ」は2リーグ分立後初。金本自身、阪神移籍後、甲子園での「4月未本塁打」は過去2度(03、06年)。“3度目の屈辱”となるのか。残りは1試合だ。
4月の最後を飾る、30日の第2戦の試合前に2000安打の連盟表彰と金田正一会長立ち会いのもと名球会のブレザー贈呈式が行われる。栄えある一日。まずは快音。そしてスタンドへ伸びる放物線を描いて花を添えたい。
(野下 俊晴)
◆(石川について)関本
「球種も同じですし、去年と変わったというわけじゃなかったですが…。低めにより集まっていましたね」
◆(石川について)広沢打撃コーチ
「特別によかったというわけではなかった。ミスを狙っていてはダメ。ウィニングボールを仕留めるつもりでいかないと」
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◆左前打、敵失、三振、一邪飛の4打数1安打に終わっ阪神・新井
「また、あしたがんばります」