2008年04月13日 更新
“金本心の師”池口恵観法主「50歳までできる」と太鼓判!

阪神・金本が心の師として慕う鹿児島最福寺の池口恵観法主(71)=写真=が快挙を称える手記を寄せ、「今の気力ならば50歳まで現役」と太鼓判を押した。
◇
金本、2000本安打おめでとう。もちろん通過点だと思いますが、偉大な選手たちに肩を並べたわけだから、うれしく思っています。
3月の末から渡米していて、開幕の様子は知りませんでした。4月2日に帰国して電話を入れると「今年は調子がいい。体も大丈夫。手術した左ひざもいける。何より燃えるものがある」と話していました。新井もいい状態だし、阪神はチームとしてもいい成績を残すんじゃないでしょうか。
金本と最初に会ったのは99年でした。お母さんとお姉さんに連れられて最福寺にきました。金本の名前は知っていました。「こんにちは。よろしくお願いします」と丁寧に挨拶してくれました。「素直ないい子だなあ」という印象でしたが、護摩行では最初から強い炎に立ち向かっていきました。芯の強さは今も同じ。だから、体も若いし、気持ちも若い。
金本は私のことを「お父さん」と言ってくれています。私にとっても家族同然。ひとつも年を取らない子供のようで、かわいい。45歳まで現役をやりなさいと話したことがありますが、今の気力を持ち続ければ、50歳までできるでしょう。長いシーズン、山あり谷あり。いつでも駆けつけて、気を送るつもりでいます。
■池口 恵観(いけぐち・えかん)
1936(昭和11)年11月15日、鹿児島県肝属郡東串良町生まれ、71歳。高野山大学文学部密教学科卒業山口大学医学博士。67年に最福寺建立。金本、新井(ともに阪神)、清原(オリックス)らプロ野球界に多くの弟子を持つ
★平岡氏、天才とは違う…
金本が通う広島市内のトレーニングクラブ「アスリート」の平岡洋二代表(53)は「いわゆる天才と呼ばれた人たちとは違う。特別、野球の才能にあふれたわけではなかったんよ」と振り返り、「今の体は一番よかった平成13(01)年に匹敵する」と証言した。ここ数年、ベンチプレスは110キロを5回しかできなかったが、昨オフは自己最高の8回に迫る7回。右上腕の周囲は、これまでの39.9センチから初めて40.0センチを計測するなど、進化する鉄人を祝福していた。
◆阪神・宮崎恒彰オーナー
「金本選手のトップアスリートとしての取り組む姿勢に敬意を払うと共に、彼が阪神の4番打者としてこの記録を達成したことは我々にとって最大の誇りです。進化を続ける“鉄人アニキ”の愛称を持つ金本選手にとってはひとつの通過点です。3000安打を目指して、先輩が残された偉大な記録を超えてくれることを願っています」
◆阪神・岡田監督
「やっと出てよかったよ。もう出るころやからな。就任してから、いっぺんも4番を外してない。その前は3番やったけど、当然一番いいバッターやから。調子がいいとか悪いとか言う問題じゃない。一番の中心の選手よ」
◆ソフトバンク・王監督
「(記録達成に時間がかかり)金本も人の子だったということだね。元気そうだし、まだまだいけるんじゃないか。試合に出続ける。誰もできなかったことだから、すごい。死球できついときもあっただろうにね。たいしたもんだよ」
◆金本について横浜・大矢監督
「故障やけががあってもフルに出る。選手のお手本だね」
◆横浜・寺原
「金本さんのヒットは、失点につながったのでよくはありませんが、勝負にいった結果なので、悔いはありません」
- 金本、通算2000安打達成!「じらせ過ぎました、すいません」
- 史上最大の“難産”金本「虎で1本でも多くヒットを打ちたい」
- 星野SD、カネはワシの最高傑作や!“金の世界であいつは異質”
- “金本心の師”池口恵観法主「50歳までできる」と太鼓判!
- 新井も1000安打達成!!W達成「運命的なものを感じます」
- 球児「4点差でもいくつもりだった」偉業に花添える男気熱投
- 「フルスピード」でフォードが本塁へ突進、好走塁で勝利に貢献
- 同じ年・矢野がアニキアシスト!負けじと自身は2打数2安打
- 赤星、今季初打点!同点呼ぶ適時打でメモリアル試合を後押し
- 先発・岩田、5回8安打3失点も久保コーチ「良く3点で抑えた」
- 小宮山捕手「左手首偽関節手術」受け退院13日からリハビリ
- 【ダンカン】虎V聖火リレー2000人目走者はアニキ








◆金本の広陵高の1年先輩で現在は三菱重工勤務の中村隆次氏
「守備は下手だったけど、打球の速さは群を抜いていた。ただ2000安打を打つような選手になるとは想像もしなかった。ブンブン丸でしたから。年下ですけど、非常に尊敬しています」