2008年03月29日 更新
岡田監督、最高の船出!理想のオーダーで開幕勝利もぎとった!

トラは4年ぶりの開幕白星。岡田監督は新井らをハイタッチで迎えた

ネット裏で観戦した岡田監督の母・サカヨさんと陽子夫人(右から)。2人にとっても最高の開幕戦だった
(セ・リーグ、阪神4−2横浜、1回戦、阪神1勝、28日、京セラD大阪)ゲーム中から笑みがこぼれていた。3年連続V逸ならば、進退問題は不可避。逆風の中、5年目の船出を理想のオーダーで開幕勝利だ。4年ぶりの快感。やれる。勝てる。右手でハイタッチを重ねるたびに、岡田監督の自信が深まっていった。
「勝ててよかった。ヒットは少なかったけど、数少ないチャンスをほとんどものにした」
試合前にミーティングを開き、出陣式を行った。例年通り、スタメンを読み上げた後、握手。「1人1人がいつもの力を出して平常心で戦おう」と信じたメンバーを送り出した。
三回までノーヒットだったが、四回、プレシーズン大不振でも「理想の形」とこだわった金本&今岡が連続タイムリーで逆転。先発・安藤から渡辺を挟んでJFKの宝刀を抜いた。最終回の球児こそヒヤリとさせたが、勝ちパターンは揺らがない。描いた形通りにもぎ取った勝利に、最高の手応えがあった。
「チームはいいスタートが切れたけど、きょうノーヒットの者は早く1本打ってスッキリしてな。まだこういう緊張感が、あしたあさっては続くんじゃないか」
ネット裏では母・サカヨさんと陽子夫人が見守る中で、就任1年目の04年以来の白星発進。岡田阪神が最高の船出を飾った。
(大沢 謙一郎)
★陽子夫人&サカヨさん「やっぱりうれしい」
陽子夫人は内野スタンドでサカヨさんと観戦。最終回の球児の投球にハラハラしたものの、4年ぶりの開幕白星を見届けた。「優勝した年(05年)も負けたので、勝敗はあまり気にしていませんでしたが、勝てばやっぱりうれしいですね」。内助の功で支える妻にとっても格別の味だった。
★宮崎オーナー、舌好調
開幕勝利を見届けた宮崎オーナーは「タイガースにとって大きな1勝です」とエビス顔。「ヒットは相手より少なかったですが、役者がそれぞれいい働きをしてくれました。向こうの攻撃が空回りしてましたが、それも、こちらの投手がよく抑えた、ということですな。“解説者”付で観戦してましたんで(黒田編成部長が説明役)、監督のようなコメントになりましたな」と好発進に舌好調だった。
■3・28ドキュメント
★午後1時10分 開幕投手の安藤が球場入り
★ 同39分 岡田監督が球場入り
★ 同46分 関本が一番乗りでグラウンドへ
★2時22分 岡田監督がグラウンドへ
★ 同27分 金本、藤川がグラウンド入りし、開幕戦士が出そろう
★ 同30分 打撃練習開始
★3時50分 練習終了
★5時05分 岡田監督がベンチ入りし、アップ開始
★ 同15分 両監督がメンバー表を交換
★ 同35分 場内にスターティングメンバー発表
★ 同47分 開幕セレモニー開始
★ 同55分 国歌斉唱
★6時03分 始球式
★ 同05分 プレーボール。安藤の初球は139キロ外角低め直球でストライク
★ 同33分 二回一死一、三塁で小関の一ゴロで横浜が先制
★7時15分 四回一死一、三塁で相川が左前適時打を放ち、横浜が加点
★ 同33分 そのウラの攻撃で一死一、二塁で金本が右中間に適時三塁打を放って、阪神同点
★ 同35分 なお一死三塁で今岡が勝ち越しの中前適時打
★ 同57分 五回二死一、二塁のピンチを切り抜け、5回2失点で勝利投手の権利をつかんだ安藤が交代
★8時05分 五回一死三塁で平野の左犠飛で阪神加点
★9時07分 試合終了







