2008年05月14日 更新

鷹・和田、開幕4連勝も内容伴わず…お立ち台で“謝罪”

4連勝にも、申し訳なさそうに手を振る和田

4連勝にも、申し訳なさそうに手を振る和田

 (パ・リーグ、ソフトバンク4−2西武、10回戦、5勝5敗、13日、宮崎県営)お立ち台の上で、申し訳なさそうに頭を下げた。左ひじ手術のため出遅れた和田が、無傷の4連勝。ただ、内容が伴わず、春季キャンプ地でもある宮崎のファンへ、謝罪の言葉が口をついた。

 「きょうはここに立ってすみません。勝てて本当によかったですが…」

 七回まで、二回以外のすべてのイニングで先頭打者に安打を許した。失点こそ2犠飛の2点に抑えたが、91球で中継ぎ陣にマウンドを明け渡し、まるでKOされたかのように肩を落としてベンチへ下がっては、“謝罪”するのも仕方がない。

 防御率は3.89と不本意な数字だが、それでもチーム勝ち頭に躍り出る4勝目。「勝つことのツキは大事にしないといけない」というように、打線の援護、勝ち運に恵まれている。

 「宮崎は自主トレ、キャンプとずっとお世話になっている場所。勝ち試合になってうれしい」

 1月の自主トレ、春秋のキャンプと年間3カ月を過ごす宮崎のファンにもう一度頭を下げた。次回は打線に恩返しをすべく、九回まで投げきる覚悟だ。

(三木智隆)