2008年05月12日 更新
打線大爆発9得点!西武、大勝で貯金は今季最多「13」

ピンクのリストバンドを装着した中島は一回に先制の9号2ラン。ここから『お母さん、ありがとう打線』が爆発した
(パ・リーグ、オリックス0−9西武、11回戦、西武8勝3敗、11日、スカイマーク)日ごろの「感謝の気持ち」をバットに込めて振り抜いた。5月の第2日曜日は母の日。投手以外のベンチ入りメンバー全員がピンク色のリストバンドを装備した“お母さん、ありがとう打線”が14安打9得点の大爆発で快勝だ。
「母の日にみんなの気持ちがひとつになれればよかった。大リーグでこういうことをやっていたのも見ていたし、イメージ的にも僕のピンクのリストバンドがいいなと思っていました」
一回に先制の9号2ランを放った“仕掛け人”の中島は、スタンドで観戦していた母・秀美さん(48)に笑顔を振りまく。移動日の8日に兵庫・伊丹市の実家に帰省し、家族と好物のうどんを食べてリフレッシュした。感謝の心を表すため、ブラゼルと相談して愛用のピンクのリストバンドを25セット注文、ナインに配った。
そのブラゼルも七回に中前適時打を放った。投げては帆足が5安打に抑えて2試合連続の完封勝利だ。渡辺監督も「中島の2ランも大きかったし、帆足は本当に安定している」と満面の笑み。
今季2度目の6連勝で貯金も今季最多の「13」。“孝行息子”の快進撃は止まらない。
(高橋潤平)
★帆足、2戦連続完封で4連勝
帆足がオリックス打線を5安打に抑え、2試合連続の完封で無傷の4勝目をあげた。これで20イニング連続無失点で、防御率もリーグ4位の1.88。「野手のみなさんがたくさん点を取ってくれるおかげでテンポよく投げられているだけです」と控えめな姿勢を崩さなかった。
■データBOX
西武・帆足が前回(4日のロッテ戦)に続いて完封勝利。西武の投手で2試合連続完封は、2004年に松坂大輔(現レッドソックス)が記録しているが、左腕では1992年の工藤公康(現横浜)以来で16年ぶり。連続完封のパ・リーグ記録は「3」、過去6人(7度)で全員右投手。帆足は次回登板でパ左腕初の記録を狙う。
◆地元神戸で4打数4安打4得点と活躍した西武・栗山
「安打が止まるまで、中島さんにもらったリストバンドをつけさせてもらいたいです」
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◆七回にダメ押しの中前適時打を放った西武・ブラゼル
「いい当たりじゃなかったけど、相手のシフトのおかげで打点を挙げられた」