2008年05月11日 更新

日本ハム・ダル“1・2軍巡回コーチ”に…野手にも指導

ダース(背番号66)にスライダーを伝授するダルビッシュ(撮影・佐藤ハルカ)

ダース(背番号66)にスライダーを伝授するダルビッシュ(撮影・佐藤ハルカ)

 14日のロッテ戦(東京ドーム)の先発に向け、函館遠征を外れて千葉・鎌ケ谷の2軍施設で調整中の日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)が10日、“1・2軍巡回コーチ”を襲名。投手だけでなく、野手にもアドバイスを送った。

 8日から2軍の練習に参加しているダルビッシュは、この日も若手を熱血指導。キャッチボール中のルーキー浅沼(旭川南高出)のもとへ歩み寄り、投球時の重心移動について「“L”を書くようなイメージで」と手本を示しながら根気よく教えた。

 室内練習場に場所を移すと、6日の西武戦で初先発した2年目のダースに縦のスライダーを伝授。ラグビーボールを使って手首の使い方を教えるなど丁寧な指導に、ダースは「恋をしているみたいな気分」と大感激だった。

 同じく2年目の金子洋には打撃をアドバイスするなど、野手をもとりこにしたエースに水上2軍監督は「若手の刺激になる。これからも来てほしい」と、遠征を外れた際の2軍での調整を熱望。右腕も涼しい顔で「僕は何でも教えますよ」と応じた。若手の成長は“21歳のコーチ”にかかっている?

(佐藤ハルカ)

★中田、必死に練習

 ルーキー・中田(大阪桐蔭高出)はイースタン・リーグ巨人戦(ジャイアンツ球場)が雨天中止となり、室内練習場で汗を流した。走塁練習ではダルビッシュからスタートのタイミングについてアドバイスを受ける場面も。尊敬する“アニキ”の前で必死に練習に取り組み「きょうは集中しました」と充実の表情だった。

(鎌ケ谷)