2008年05月09日 更新

危険球ショック?苦しいG投…木佐貫も抹消、アニキに謝罪も

 巨人・木佐貫洋投手(27)が8日、出場選手登録を抹消された。前日7日の阪神8回戦(東京ドーム)の三回に金本の後頭部へ死球を与えて危険球による退場処分を受けたが、2軍で再調整することになった。

 この日、木佐貫は試合前練習に参加後、金本に謝罪=写真。「気にするな。また、思い切って投げてこい」と声を掛けてもらったが、危険球のショックは大きい。「(死球を)思いだすことはあるかも…。引きずらないようにしたい」と自らに言い聞かせるように話した。

 代わって中継ぎの越智が1軍に昇格した。原監督は「中継ぎ陣が疲れている。木佐貫はローテーションを1回飛ばして調整してもらう」と中継ぎ強化を強調。しかし、エース上原が2軍で調整中。先発陣の台所事情が厳しい状況で、ローテの一角を担ってきた木佐貫の2軍降格だ。

 香田投手コーチが「(再調整は)技術的なものもある。メンタルの問題? それもある」と話すように、登板間隔を空けることで危険球のショックを和らげる狙いもあるようだ。木佐貫の離脱でG投は苦しい状況に追い込まれた。

★2軍調整中の上原は筋トレ、由伸はキャッチボール

 不振で2軍調整中の上原が、筋トレなど軽いメニューをこなした。ファームでの実戦登板は2軍首脳陣と相談して決める。また、腰痛で4日に登録抹消された高橋由はキャッチボールなどで汗を流した。復帰時期について高橋由は「(自分で言った時期より)遅くなると嫌だから言わない」と言葉を濁した。

(ジャイアンツ球場)

★日本赤十字社東京都支部へ50万円寄付

 巨人は「赤十字応援デー」のイベントを開き、日本赤十字社東京都支部へ50万円を寄付した。同選手会も20万円を贈り、東京ドームで実施したチャリティー募金には約15万円が集まった。

■ジャイアンツ・ダイアリー

 ゴールデンウイークも終わり、すっかり初夏の陽気。巨人も“衣替え”を実施した。この日から代わったのは練習で着用する「サマープルオーバー」と呼ばれる半袖シャツ。生地がメッシュ地で通気性のよいものになり、色も黒から涼しげな白になった。
 ユニホーム類を提供するアディダスの担当者によると、今月下旬から6月にかけて、試合用ユニホームも薄手のものに代わる予定。初めて着用した坂本も「似合いますかね?」とお気に入りの様子だった。