2008年05月07日 更新

お待たせ!横浜、今季初連勝…ヒューズ来日1勝、寺原4S

今季初の連勝に4セーブ目を挙げた寺原もこのガッツポーズ(撮影・戸加里真司)

今季初の連勝に4セーブ目を挙げた寺原もこのガッツポーズ(撮影・戸加里真司)

 (セ・リーグ、横浜2−1ヤクルト、6回戦、3勝3敗、6日、横浜)幸運な決勝点で、待望の今季初連勝が転がり込んだ。八回に同点とし、なおも二死一、三塁。代打佐伯の打席でリオスが一塁へけん制悪送球。三走・吉村が勝ち越しのホームを踏んだ。

 決勝点を打席で見届けた佐伯は「おれ、何もしてへんもん。打った選手がすごいんや」。だが、同点になって心中穏やかではない右腕に対し、カウント2−2からファウルで粘り、さらにイラつかせた結果だった。

 慕っている工藤がこの日、1軍練習に合流した。4月24日からベンチスタートが続く佐伯は背筋を伸ばし、黙々と走り込んだ。その姿が工藤の目にとまり、宝の言葉をもらった。

 「試合に出られないベテランにとって、一番大切なのは気持ちを切らさないこと。それができているから大丈夫だ」

 そう言われて心のモヤモヤが晴れた。「そのときに備えて、どんな時でも準備をしてるから」と佐伯。“工藤効果”も手伝っての勝利を浮上のきっかけにしたい。

(山下千穂)

★工藤1軍で練習

 昨年10月に手術した左ひじ周辺の張りのため2軍で調整中の工藤が、1軍練習に合流。復帰プランについて首脳陣と会談した。大矢監督は「段階を踏んでスタートさせたい」と2軍戦での登板をへて昇格させたい方向。工藤は「あす(7日)以降にブルペンに入り、投げた感じで登板日が決まると思う」と話した。