2008年05月07日 更新

ヤクルト・由規、球のキレなく初黒星…4回5失点

プロ“初黒星”を喫した由規。試練は続く…(撮影・北野浩之)

プロ“初黒星”を喫した由規。試練は続く…(撮影・北野浩之)

 ヤクルトのルーキー、由規(よしのり)投手(18)=仙台育英高出=が6日、イースタン・リーグの湘南戦(平塚)に先発し、4回8安打5失点(自責点3)。4戦目で公式戦初黒星を喫した。球速も149キロ止まりで「悪いところだらけだった…」と、1軍へのアピールも小休止だ。

 マウンドで何度も汗をぬぐった。由規は一回に味方の2失策からリズムを崩して2失点。二回にはともに昨年の甲子園をわかせた阿斗里(帝京高出)に中前打を許すなど、4連打で2点を追加された。

 「攻めていかないといけない場面で球を置きにいってしまった」と反省顔の由規。前日5日に右手の甲に原因不明の湿疹(しっしん)ができるトラブルもあり、この日の最速は149キロ止まり。

 山部2軍投手コーチは「球のキレがなかった。味方の失策の後もきちんと抑えないといけない」と、精神面での成長も課題にあげた。

 次戦は未定だが、16−18日の東北遠征(楽天戦)での先発の可能性が浮上。「同じ失敗はしたくない。しっかり切り替えたい」。宮城出身の由規が今度は地元から、1軍昇格を見据える。

(長崎右)