2008年05月03日 更新

えっ…またキャンプ!?原巨人、貧打解消へロングティー練習

まるで宮崎キャンプの風景? 坂本(右)ら12野手がそろってロングティー打撃を行った(撮影・今野顕)

まるで宮崎キャンプの風景? 坂本(右)ら12野手がそろってロングティー打撃を行った(撮影・今野顕)

 巨人の野手陣が2日、川崎市のジャイアンツ球場で休日返上の練習を行った。チーム打率が.233とリーグ最低で、不振の阿部慎之助捕手(29)や高橋由伸外野手(33)を中心に12選手全員が「ロングティー」でリフレッシュ。3日から始まる9連戦を前に、気持ちを入れ替えた。

 鉛色の空に白球が飛び交う。芝生の上をボールが転々とする光景は、まるで打ちっ放しのゴルフ練習場のようだった。

 「下半身を使うため? そうです。ゴルフと一緒。これで、リラックスできる部分もあるだろうから、いいキッカケにしてもらいたい」。伊原ヘッドコーチが熱血指導したのは、12選手による「全員ロングティー」だった。

 通常はキャンプ期間中に行う練習だが、緩い球を遠くに飛ばすには全身、とくに下半身を使ってスイングしなくてはならないため、不調時に多くの選手が取り入れる練習法。中でも不振を極める阿部と高橋由の2人は篠塚、村田の両打撃コーチに付きっきりで指導を受け、ティーの後も約25分の特打を敢行した。

 「全体練習がなくてもここに来る予定だった。何とかアクションを起こさないと自分でも納得できないから」と阿部。この日の練習中には、映画「ロッキー」のテーマ曲が流された。何度もダウンし、幾多の苦難を乗り越えながらチャンピオンになったロッキーのように、現在5位の巨人も、ここからはい上がりたい。

(桜木理)

★内海&グライ、ブルペンで気合!

 9連戦に備え、先発陣も気合十分だ。3日からのヤクルト3連戦(神宮)で初戦の先発が予想される内海と2戦目以降に先発するグライシンガーがブルペン入り。9連戦では中4日の登板も見込まれるが、内海は「疲れはない!!」。グライシンガーも「多くの回数を投げ、リリーフ陣を楽にしたい」と意気込んだ。

(ジャイアンツ球場)

◆ロングティーについて巨人・高橋由

 「こういうのをいいキッカケにしたい。だんだんといい感触になっている」

◆不調の阿部、高橋由について巨人・原監督

 「彼らは自分一人一人で自立しているから大丈夫だ」

■ジャイアンツ・ダイアリー

 読者のみなさん。Gナインきってのサンスポ愛読者、大道選手によるGI天皇賞(4日)の予想です。◎はポップロック、〇はアイポッパー、△はトウカイトリック。今年はGIで一度も当てていませんが、ポップロックで春の天皇賞初騎乗の内田博騎手は大井競馬場で手綱を握っていたころから注目しており、迷わずマークを付けました。自身の打棒も4月30日に左中間二塁打を放ち、打率.300をキープ。「そろそろ当てたいね」という同選手の“ツキ”を信じる方は、参考にしてみてはどうでしょうか。

★8日阪神戦は「赤十字応援デー」…ヘルメットに赤十字マーク

 巨人は8日の阪神戦(東京ドーム)で「赤十字応援デー」を開催する。選手がヘルメットに赤十字マークをつけてプレー。防災グッズや支援ステッカーなどが来場者に配布される。

★第1回豊田清杯、茨城・常陸大宮市で開催

 巨人・豊田清投手(37)が協賛する小学生の硬式野球大会『第1回豊田清杯』が5、6日に茨城・常陸大宮市内で開催される。同投手は2年前から同市の野球教室で、子供たちと交流していた。