2008年05月02日 更新
渡辺会長やけ酒、原監督も激怒!G打撃陣に“休日返上”発令

(セ・リーグ、巨人0−6広島、6回戦、広島4勝2敗、1日、東京ドーム)月が替わっても、巨人打線は目覚めなかった。貧打の証、屈辱のゼロ行進は今季早くも3度目だ。5位転落に、観戦した渡辺恒雄球団会長も怒りを通り越して「今晩は飲みに行く!」とやけ酒をあおることにした。
広島の長身右腕ルイスの落ちるスライダーに苦しんだ。初対戦だった4月20日の3回戦(広島)の一回に小笠原が2ランを放ったが、これで15イニング連続で無得点。天敵をつくってしまった。
先発の木佐貫ら投手陣も今季最多の16安打を浴び、会見場に現れた原監督=写真=は「座るに足らずだ。何もない。いいかな」とわずか5秒で部屋を出ようとしたほど怒り心頭。不振の打撃陣に奮起を促すべく、“休日返上”が発令された。
「今の状態では休むわけにはいかない」と篠塚打撃コーチ。小笠原、ラミレスら4人を除き、不振の高橋由、阿部らは試合のない2日、川崎市のジャイアンツ球場で打ち込む。3日からは上位のヤクルト、阪神、中日との9連戦。試練が待っている。
(牧慈)
★亀井は一人でG党わかす
前日4月30日に2本塁打を放った亀井は好調を持続。一回にチーム唯一の長打となる左翼線二塁打を放ち、六回は右翼席まであと一歩という大飛球。拙攻の連続に嘆くG党を一人でわかせた。「1本ヒットが出たのはよかったけど、後の打席は打ち損じた」と反省も忘れなかった。
★木佐貫が12安打4失点
先発した木佐貫が6回で12安打を浴びて4失点降板。一回に先制を許し、四回には赤松に左翼席に運ばれた。「打たれすぎ。相手がいいと、先に点をやると苦しい。(全体的に)振りやすいところに投げてしまった」と反省した。
■ジャイアンツ・ダイアリー
昼下がり、照明もともっていない東京ドームのグラウンドでコツン、コツンと音がする。内海が打撃マシンを相手にバント練習を行っていた。
昨季の開幕投手は、実はバントが大の苦手。昨秋のキャンプでは連日2時間の特訓を行い、今でも暇さえあれば練習しているのだが、なかなか上達しない。今季も3度試みて、成功は1度だけ。「もう、ええし。うまくならへんもん」と言葉は投げやりだったが、表情は真剣そのもの。努力はきっと実る?はずだ。

★上原がキャッチボールを再開
2軍で再調整中の上原がキャッチボールを再開=写真。ランニング後、本人の希望で堀田球団広報と約10分間、30メートルの距離で行った。石原理学療法士は「きょう(1日)は状態の確認。本格的な練習は3日から」と説明。2日は休養にあて、3日から1軍復帰へ向けてペースアップする。
(ジャイアンツ球場)
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◆巨人・滝鼻オーナー
「投も打も悪いね。きのう(4月30日)も悪い負け方だし、初戦だってほめられた勝ちじゃない」