2008年05月02日 更新

さすが日本ハムの新4番!稲葉が2戦6安打7打点の大当たり

やっぱり稲葉!! 主砲は七回に3ランを放ち、笑顔でホームイン(撮影・北野浩之)

やっぱり稲葉!! 主砲は七回に3ランを放ち、笑顔でホームイン(撮影・北野浩之)

 (パ・リーグ、ロッテ1−6日本ハム、9回戦、日本ハム5勝4敗、1日、千葉)大きな放物線を描いた打球が、ロッテファンで埋まる右翼席に飛び込んだ。3点リードの七回二死一、二塁。日本ハムは稲葉の5号3ランで勝利をぐいと引き寄せた。

 「みんながチャンスを作ってくれたおかげです。4番の器じゃないのでね。つなぎ役の4番としてやっていきたい」

 新4番は一回に先制の右前打を放ち、六回は左犠飛。そして2戦連続アーチで5打点を挙げた。

 活躍の裏には平野打撃コーチのアドバイスがあった。前日30日。アッパー気味になっていたスイングの軌道を、上からたたくよう指示された。すぐに修正し、4番に座った2試合で7打数6安打7打点の大当たりだ。

 今季2度目の同一カード3連勝で2位浮上。だが、主砲は「3つやられているのでやり返したい」と。前回3連敗を喫した楽天戦に気持ちを切り替えた。

(吉村大佑)

★吉川、反省の2勝目

 中5日で先発した吉川が6回3安打無失点で今季2勝目。先頭打者を3度出したが、いずれも併殺などで切り抜けた。「変化球でカウントがとれた」と収穫を口にする一方、3四球を反省。「球数(88)が多くなり、リズムをつかむのに時間がかかってしまった」と頭をかいた。

◆稲葉について日本ハム・梨田監督

 「新4番がいいですね。4番目の(打者という)気持ちで、責任を背負い込まないでやってくれれば」

◆3安打の日本ハム・森本

 「1番の役割を果たせたのがよかった。3連勝で勢いがついた? まだまだです」

★中田ノルマ『1日1000スイング』

 中田(大阪桐蔭高出)=写真左=に『1日1000スイング』のノルマが課された。これまでは1日500スイング前後だったが「1000ぐらいは振らせたい」と水上2軍監督=同右。この日の中田は打撃マシン相手に約1時間、バットを振り続け「結構、打ちました。練習が一番ですね」と汗をぬぐった。

(鎌ケ谷)