2008年04月30日 更新

日本ハム・中田、唐川に負けじ!プロ初、右翼へ一発

試合後、約150人のファンにサインする中田(撮影・佐藤春佳)

試合後、約150人のファンにサインする中田(撮影・佐藤春佳)

 日本ハムの新人、中田翔内野手(19)=大阪桐蔭高出=は同日のイースタン・リーグの湘南戦(相模原)で3号ソロ。26日に1軍でプロ初勝利をあげたロッテ・唐川侑己投手(18)=成田高出=の活躍に刺激を受け、結果を出した。

 乗り遅れるわけにはいかない。唐川、由規に負けじと、中田が猛アピールした。「5番・三塁」で先発した湘南戦の四回二死の第2打席。先発・小山田の内角直球に対し、右手でバットを押し込んだ。

 「(打球が)どこに行ったか分からなかった」と、思わず全力疾走した中田だが、ボールは風に乗り右翼席最前部へボトッ。「ラッキーホームラン。風ッスよ、風」といいながらも、明るい表情を見せた。

 プロ入り後、練習試合も含めて7本塁打で右翼への一発は初めて。この日は2三振も喫し課題は残るが、パワーは証明した。水上2軍監督は「詰まって押し込むのは彼独特の打撃」と感心しきり。3試合連続安打と好調を維持している。

 26日の試合で痛めた右手親指付け根は「もう大丈夫」と中田。30日の同カードでは、プロ初のナイターに臨む。

(佐藤春佳)