2008年04月28日 更新

開幕4連敗の巨人・上原、ついに2軍「一からやり直す」

 巨人・上原浩治投手(33)=写真=が27日、出場選手登録を抹消された。前日26日の阪神戦(甲子園)では五回途中、5失点で降板するなど、開幕から4連敗で防御率は6.75。原監督と話し合った結果、2軍で再調整することが決まった。上原が故障以外で2軍落ちするのは初めて。

 再登録は最短で5月7日に可能だが、原監督は「細かいことは教えられないが、彼に必要なのは時間。時間的なもの(長さ)は分からない」と説明。今後はフォームを再確認するほか、走り込みや遠投などでスタミナ強化を図るもようで、復帰までの期限は設けられていない。

 この日、チームを離れた上原も自身のホームページで「チームが負け越してんのは、間違いなく俺のせいやね。一からやり直して、取り返さないとな」と苦しい胸の内を明かしている。エースの復帰は、5月中旬まで延びることもありそうだ。

★星野代表監督「一番恐れていたこと」

 テレビ解説で阪神−巨人戦を訪れた日本代表の星野監督は、ジャパンの大黒柱と期待する巨人・上原の2軍降格に「足が悪いのかな。一番恐れていたことや」と心配顔だった。

 「勝てないと体も乗っていかない。勝ちが(状態に)左右するから。きのう(26日)も切れが悪かったし、勝負のフォークが抜けていた」と、勝てない状況が呼ぶ悪循環を分析。「体が万全なら、すぐ戻れると思う。(代表に)いてもらわないといけない存在」と期待をかけ、「もうちょっと様子を見ようかなと。6月20日(最終候補決定)までに1、2回、キチッとしたものを見せてくれれば…」と話した。