2008年04月23日 更新

巨人・ラミレスが大暴れ!今季初の4安打&7試合ぶり打点

八回、高橋由は激走−生還。気迫あふれるプレーをみせた(撮影・塩浦孝明)

八回、高橋由は激走−生還。気迫あふれるプレーをみせた(撮影・塩浦孝明)

 (セ・リーグ、巨人6−1横浜、3回戦、巨人2勝1分、22日、宇都宮)試合終了時には気温13度まで冷え込んだ宇都宮。ところが常夏のベネズエラ出身、ラミレス=上写真=が大暴れだ。今季初の4安打。打点も7試合ぶりにマークした。

 「すべての打席で同じように打つことができた。とにかくチームが勝ってよかったよ」

 不調のため、18日の広島戦(広島)から5番に降格した。ここ5試合で20打数3安打と今ひとつ波に乗れない。しかし、キッカケは突然だ。

 相手先発はこれまで巨人戦13勝3敗の“Gキラー”土肥。なんのなんの、ヤクルトから加入したラミちゃんは“キラーのキラー”だった。過去の対戦成績は29打数10安打、3本塁打。この日も土肥から3安打を放ち、対戦打率は.406まで上がった。

 「今は非常に寒いけど、そんなの関係ねぇ。これからどんどん勝っていくよ」。陽気な笑みを浮かべて引きあげたラミレス。いよいよ、爆発の気配だ。

(桜木理)

★ゴンザレスも3打点

 もうひとりのベネズエラ人、ゴンザレス=下写真=も三回に2点適時打、五回にも左中間へ適時二塁打を放ち、計3打点。スタメン7試合目で今季初打点を挙げた。「うれしいね。これからもラミレスと2人でチームを引っ張っていきたい」。同郷のラミちゃんとはインディアンス時代も同僚で母国語のスペイン語で健闘をたたえ合い、さらなる活躍を誓った。

◆プロ初セーブを挙げた巨人・山口

「緊張したけど、うれしい。クルーンがいたけど、八回に点が入ったので自分が行く準備をしてました」


■ジャイアンツ・ダイアリー

 この日の横浜戦は宇都宮清原球場で行われた。巨人の公式戦が栃木県内で行われるのは52年ぶり。1956(昭和31)年7月26日の大洋(現横浜)戦は、1−0で巨人が勝利。別所が二塁を踏ませず2安打完封。決勝点は八回の広岡の右犠飛だった。 スタンドは待ちに待ったG党で満員。試合前のイベントには亀井とともに2年目の円谷も飛び入り参加。「そんなに久しぶりなんですか。湘南新宿ラインですぐこられるのに」と驚きながらも、サイン色紙を配るなどファンサービスに努めた。