2008年04月21日 更新

ソフトバンク・和田が手術後初勝利!「勝ててよかった」

和田が相性のいい札幌ドームで復活投だ(撮影・高橋茂夫)

和田が相性のいい札幌ドームで復活投だ(撮影・高橋茂夫)

 (パ・リーグ、日本ハム2−4ソフトバンク、6回戦、日本ハム4勝2敗、20日、札幌ドーム)人生初のメスを入れた左腕を、力一杯振り下ろした。日本ハム打線をソロ2発に抑えた和田が昨秋の左ひじ手術後、初勝利。7回1/3を6安打2失点。先発3戦目で白星を勝ち取った。

 「手術して長かったな、ということもないです。本当に大事な試合。勝ててよかった」

 過去2戦はいずれも七回途中降板。「(手術の)影響はない。ひっかかる感じもないです」というが、周囲の目は厳しかった。結果を出すしかない一戦は昨季2勝2完投の札幌ドーム。七回まで散発4安打で八回に田中、稲葉に2者連続本塁打されて降板したが、ウイニングボールは自らの手に届けられた。

 「この1勝を忘れるくらい、どんどん勝っていきたい」。こう締めくくった和田が、再び鷹投の中心に立つ。

(三木智隆)

■和田の復活経緯

 昨年11月7日、米国内で検査を行い、内視鏡による左ひじ遊離軟骨の除去手術。キャンプは完全別メニュー調整。実戦投球も他の投手に比べて、1カ月近くの後れをとった。2軍で2試合の調整登板後、4月6日のロッテ戦(千葉マリン)で今季初登板。先発3戦目で初勝利をおさめた。

★松中が3打点

 松中が2犠飛を含む3打点で連敗ストップに貢献した。「チームの流れが悪かった中で、しっかりと走者をかえせたと思う」と得意顔で振り返った。だが、右犠飛を放った九回一死一、三塁の場面に王監督は「あそこで勝負をされるようではまだまだ」。開幕から1カ月で2本塁打の4番にアーチ量産を期待した。