2008年04月20日 更新

竜・森野が自画自賛の5号…大応援団の前で孝行息子ぶり発揮

 (セ・リーグ、横浜5−10中日、1回戦、中日1勝、19日、横浜)母の真智子さん(55)の実家がある新潟・十日町市から、親類や近所の知人たちが大勢かけつけていた。大応援団を招いた1年に1度の“森野デー”で見事な2ラン。孝行息子ぶりをみせつけた。

 「新潟から応援に来てるので、3年連続で打ててよかった」

 2点リードの四回無死一塁。ウッドのスライダーを右翼席へ運んだ。横浜を突き放す2ランに森野は「たいしたもんですよね」と自画自賛した。

 春季キャンプ中に左手甲を骨折。急仕上げの不安を抱えながらの滑り出しだったが、自らの力で不安を消し去った。

 七回には中村紀が左翼席へダメ押しの2ラン。森野に並ぶチームトップの5号に「(左に)切れなかったのは、完ぺきな当たりだったから」と胸を張った。6、7番の一発で快勝した竜が、ひたひたと虎を追う。

★荒木が攻守で活躍

 攻守にしぶとさをみせた。一回、失策で出塁した荒木が二盗に成功。井端の二ゴロで三進し、李炳圭の一ゴロで生還。試合開始5分、無安打で先制点を奪った。「一つ出てよかった」と今季初盗塁の荒木。四回の守備では無死二、三塁で佐伯の中前へ抜けそうなゴロを荒木が好捕、最少失点にとどめた。落合監督は「あの守りは1点、2点それ以上の価値がある」と絶賛した。

◆2安打3打点の中日・井端

 「新聞(の記録欄)に打点1と載っているのが恥ずかしかった」

◆5回2失点も3勝目の中日・朝倉

 「点の取られ方は悪かったが、前回よりは自分の投球ができた」