2008年04月15日 更新

敵地で因縁のオリックス戦!鷹・パウエルが先発へ「楽しみ」

パウエルは“因縁登板”を前に気合十分の調整=撮影・山下香

パウエルは“因縁登板”を前に気合十分の調整=撮影・山下香

 オリックスとの契約問題がもつれた末にソフトバンクに入団したジェレミー・パウエル投手(31)が、15日のオリックス戦(京セラドーム)で先発し、今季初登板する。

 “遺恨マッチ”を前にパウエルは14日、ヤフードームで最終調整。「調子はいいよ。やっと投げられるのは楽しみ。王監督とホークスのために戦い、すべてをささげたいよ」と意気込んだ。2軍戦では3試合で計16イニングを投げ1失点。因縁のオリックス戦についての質問は、球団から報道陣にNGが出たが、ローズに対し「いろいろと助けてもらったが、勝負は別。ベストを尽くしたい」と相手の主砲斬りを誓った。

 近鉄時代の2002年に17勝をあげ、最多勝利のタイトルを獲得したパウエルをめぐっては、今年1月に両球団が獲得を発表。1カ月以上に及ぶ騒動の末、ソフトバンクへの入団が決まった。「(契約問題は)グラウンド上では関係ない。フロントの問題だから」と王監督は発言を控えた。

(三木智隆)

★オリックス・中村本部長「たたいてほしいね」

 オリックス・中村本部長は、対戦するパウエルについて「個人的には、たたいてほしいね。ただ、選手はあまり意識していないでしょう。自然体で臨んでくれたらいい」。オリックスファンからの大ブーイングが予想されるが「警備は通常通りです」と関係者は話している。