2008年04月12日 更新

虎キラー本領発揮!横浜・三浦、8回1失点で今季初勝利

金本をピシャリと抑え、今季初勝利の三浦はファンとハイタッチ(撮影・斎藤浩一)

金本をピシャリと抑え、今季初勝利の三浦はファンとハイタッチ(撮影・斎藤浩一)

 (セ・リーグ、横浜2−1阪神、4回戦、阪神3勝1敗、11日、横浜)虎キラーの本領を発揮した。8回1失点。ハマのエース三浦が、2000安打にリーチをかけた金本封じに成功。主砲を抑えることで今季初勝利、チームに3勝目をもたらした。

 金本に対しては一回二死一塁、三回二死三塁で2打席連続の見逃し三振。六回はカーブで中飛に仕留めた。「金本さんが打席に入るとき阪神ファンが盛り上がっていたので、気持ちが入りました」。

 開幕投手をつとめるはずだった3月28日の阪神戦(京セラドーム)を、右肩痛で回避した。「(出遅れを)早く取り返したかった」。これで通算118勝中、阪神戦は34勝目。自身の“開幕”を果たした三浦が加速する。

(山下千穂)

◆今季初勝利の三浦について横浜・大矢監督

「三回、新井を併殺にとったことが大きい。初めて投手で勝てた試合だった」

★相川が決勝打

 三浦を好リードした相川が決勝打を放った。同点の六回、甘く入った安藤のスライダーを右前適時打。「阪神との開幕3連戦でやられているので、まず1勝できてホッとしています」と笑顔を見せた。

◆三回に同点打の横浜・仁志

「打てる球を積極的に打っていこうと思って打席に入ったのが良かった」

★工藤19日にも復帰

 左ひじ周辺に張りを訴え、9日に出場選手登録を抹消された横浜・工藤公康投手(44)が11日、横浜市内の病院で精密検査を受けた。

 升永チーフトレーナーによるとMRI(磁気共鳴画像)検査などの結果、患部に若干水がたまっているが、じん帯と筋肉に異常は見られなかった。「状態を見ながら、キャッチボールを再開する方向です」と同チーフトレーナーは話した。現在、工藤は1軍に帯同しながら治療に努めているが、再登録が可能となる19日の中日戦(横浜)で復帰する可能性もある。