2008年04月11日 更新

お待たせソフトバンク・松中1号!王監督「大収穫」とひと安心

下山の飛球を後ろ向きで好捕する柴原(撮影・山下香)

下山の飛球を後ろ向きで好捕する柴原(撮影・山下香)

 (パ・リーグ、ソフトバンク5−1オリックス、3回戦、オリックス2勝1敗、10日、ヤフードーム)忘れかけていた感触が両手に蘇った。鷹の主砲・松中が開幕から18試合79打席目にして今季1号。八回無死、吉野のスライダーを右翼席最前列に打ち込んだ。

 4番として12球団で大トリとなる一発に「練習では手応えを感じていたので、いつかは出ると思っていた。去年は何で打てないんだろうと思っていたけど、今年は違うから」。

 レギュラーに定着した99年以降では最も遅い1号。8日の故郷・熊本での試合では、八代市から駆けつけた両親、後援会メンバーらの声援に応えられなかっただけに「心配してくれた家族にホッとしてもらえたと思う」と本音が飛び出した。

 王監督も「大収穫は松中のホームランが出たこと。これで吹っ切れるんじゃないか」とひと安心だった。

(三木智隆)

★ガトームソン大きな勝利

 ガトームソンが抑えから先発復帰2戦目で7回1/3を1点に抑え、今季初勝利。「自分は与えられたところで準備するだけ。僕にもチームにも大きな勝利。一つの勝ちで、流れが変わることもある」と、連敗を3で止めホッ。王監督も「どうしても負けられない試合で、期待に応えてくれた」と、手放しで褒めていた。

◆五回に勝ち越し二塁打を放ったソフトバンク・仲沢

 「ガトームソンを何とか援護したくて無心で打った」

◆六回二死満塁で下山の打球を好捕したソフトバンク・柴原

 「ああいうのを捕らないと仕事じゃない。守備の醍醐(だいご)味」

★山崎勝己、第1子誕生

 ソフトバンクの山崎勝己捕手(25)の夫人、明美さんが大阪市内の病院で3080グラムの第1子(長男)を出産。母子ともに健康。