2008年04月10日 更新

【大学】青学大・井上が1失点完投!監督に通算300勝贈る

監督通算300勝をあげ、教え子達に祝福された青学大・河原井監督

監督通算300勝をあげ、教え子達に祝福された青学大・河原井監督

 東都大学野球第1週第1日(9日、神宮)1、2部がそろって開幕。1部では青学大がV3を狙う東洋大に4−1で快勝。駒大は3季ぶりに1部復帰した日大を3−1と逆転し、ともに先勝した。

 プロ注目右腕の井上は九回に1点を失ったものの、完投で昨年5月以来のリーグ戦通算5勝目。河原井監督に戦後リーグ4人目の監督通算300勝目(200敗)をプレゼントした。「その話は前夜聞きました。このチームにとっては出発の1勝なのでうれしい」と笑顔。就任42季目での節目の勝利に河原井監督は「オープン戦も井上でしか勝っていない。彼で負けると大変」と、“戦国東都”の初戦を乗り切りホッとしていた。

★東洋大ルーキー右腕、内山が2回2/3を完全

 ルーキー右腕の内山が気を吐いた。先発のエース上野が3回持たず3失点で降板した後を受け、2番手で登場。2回2/3で走者を1人も出さず8人を完全に抑えた。昨夏は浦和学院(埼玉)の背番号「10」で甲子園出場も出番なし。「あの夏の悔しさが大きかった。絶対に神宮では投げるという気持ちで、秋もずっとグラウンドで練習しました」。V3への初戦はつまずいたが、若い力の台頭は収穫だ。

★駒大・前原が新装神宮1号「入ると思いませんでした」

 4番・前原が、九回に起死回生の逆転3ラン。101メートルと10メートル深くなった左翼ポール際へほうり込む、新装神宮のリーグ第1号となった。「真ん中のストレート。入ると思いませんでした」。昨春、1厘差で首位打者を逃したスラッガーも、今春はオープン戦から不調。「これで楽になりました」。01年秋以来遠ざかっている優勝へ、バットで引っ張る。