2008年04月09日 更新
G.G.佐藤が逆転サヨナラ弾!西武6連勝で首位ガッチリ

G.G.佐藤が劇的な逆転サヨナラ2ランを放ち、チームも首位キープだ

ナインからは手荒い祝福を受けた(撮影・江角和宏)
(パ・リーグ、西武4−3ロッテ、1回戦、西武1勝、8日、西武ドーム)大歓声にわく右翼席に、奇跡を呼ぶ打球が吸い込まれていった。1点を追う九回二死一塁。誰もが7日ぶりの西武の敗戦だと思ったとき、G.G.佐藤の劇的な一発が飛び出した。
「サヨナラ弾なんて野球人生で1度もないと思うから、正直信じられない。言っちゃってもいいですか? きもてぃー(気持ちいい)!!」
恒例となったお立ち台での絶叫パフォーマンスに、スタンドの興奮も最高潮だ。
西武ドームでのナイター後も、車で約2時間かけて横浜のトレーニングジムに通う。139キロのカットボールに詰まりながらも、自慢のパワーでスタンドにねじ込んだ。
昨オフは契約交渉がもつれ、12球団で最後となる2月22日にサインした。紅白戦にも出られなかったキャンプ中、右足付け根を痛めた。マッサージ治療の際に悶絶(もんぜつ)するほど痛みがあったが、定位置奪取のためにひたすらバットを振り続けた。
劇的な勝利に、渡辺監督は「リードされて追いつけない展開が続いていたけど、見事に打ち返してくれた。最高の勝ち方でファンも喜んでくれる」と興奮を隠せない。早くも昨季のチーム記録に並ぶ6連勝で、がっちり首位キープ。レオ軍団の快進撃は、しばらく止まりそうにない。
(高橋潤平)
★西口6回3失点「後半持ち直せた」
西口が6回3失点(自責1)の粘投で逆転勝利を演出した。開幕から2試合で13失点と不調だったが「立ち上がりにばたついたけど、後半は持ち直せた」と手応えを感じた様子。次回登板まで間隔が開くため出場選手登録を抹消されるが、渡辺監督は「内容がよかった」とたたえていた。
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◆七回に1点差にせまる右前適時打を放った西武・ブラゼル
「バットは折られたが、どうにか点を返せてよかった」