2008年04月09日 更新

ノムさん、悪夢逆転負けにボヤキ爆発「一場は野球やる資格ない」

7点リードも守れず一場はぼう然だ(撮影・高橋茂夫)

7点リードも守れず一場はぼう然だ(撮影・高橋茂夫)

野村監督も怒りを通り越して、あきれかえった(撮影・高橋茂夫)

野村監督も怒りを通り越して、あきれかえった(撮影・高橋茂夫)

 (パ・リーグ、日本ハム8−7楽天、3回戦、楽天2勝1敗、8日、札幌ドーム)あきれてものが言えない。試合が終わると、野村監督は通路に用意されたパイプいすに崩れるように座りこんだ。先発の一場が、序盤に大量リードをもらいながら、まさかの自滅。球団史上最大の7点差をひっくり返される悪夢の逆転負けだ。

 「開いた口がふさがらないとはこのこと。7点もらったら逆に苦しくなっちゃったよ。ハハハ。考えられない」

 深いため息をもらす野村監督。二回までの一場は無安打3奪三振と快調だった。それが三回、先頭の工藤に初安打を許してから突然乱れる。3四球で押し出し。「ストライクが入らないんじゃどうにもならない」と知将はあっさり一場を見切ったが、負の流れは止められなかった。

 今季初勝利の大チャンスが一転して“戦犯”となり、「メンタル面? すいません…」と引き揚げる一場はうつむいたまま。今後は先発ローテから外される可能性も。野村監督は「(指で小銭大の輪を作り)一場の心臓はこれくらいじゃない? 気の弱い投手はもうバイバイ。野球をやる資格なし!」とバッサリ切り捨てた。

 「こういう試合を落とすのは連敗街道の前兆。このままズルズルいきますよ。間違いない」。4連敗で再び借金生活に突入し、自虐的な予言を残す野村監督。その足取りは重くなるばかりだ。

(越智健一)

◆一場について楽天・紀藤投手コーチ

「もう3度も同じミスを繰り返している。次も先発? これでは…」

◆敗戦につながる悪送球を犯した楽天・渡辺直

「(送球が)走者と重なったので気をつけたんですが…。球が抜けちゃいました」

★抜てきに応えた!中島が2安打2打点

 2軍で3本塁打し、この日1軍登録されてスタメンに起用された中島が期待に応えた。二回一死満塁で中前適時打を放つなど2安打2打点。「安打はたまたま。結果オーライです」と言葉は少なめだったが、橋上ヘッドコーチは「あしたも左(吉川)だからね」と、9日のスタメンを示唆した。