2008年04月09日 更新

小久保復帰2安打も鷹に勢いなし…今季初の3位転落

今季初出場の小久保が2安打。これからペースを上げていく(撮影・山下香)

今季初出場の小久保が2安打。これからペースを上げていく(撮影・山下香)

 (パ・リーグ、ソフトバンク3−8オリックス、1回戦、オリックス1勝、8日、熊本)開幕5連勝の勢いはどこへやら。王ホークスが16試合目にして貯金を使い果たした。今季初のオリックス戦で大量8失点。八回にリリーフ陣がローズ、カブレラに被弾すると、熊本の鷹党は次々と席を立ち始めた。

 王監督は自らに言い聞かせるように言葉を絞り出した。「投手がねえ。リリーフは今が一番しんどい時期。ここを何とか乗り越えていかないと」

 オフに手術した左手首が完治した小久保が、今季初出場で2安打。打線には明るい兆しが見えてきたが、馬原不在のブルペンは異常事態となっている。小久保は「ズルズルといかないよう、声を出して引っ張りたい」と力を込めたが、特効薬は見つからない状況だ。

 今季初の3位転落に停滞ムードのソフトバンク。若手の大場、大隣でしか勝ち星が計算できないようでは先が思いやられる。

(三木智隆)

★新垣、144球力投も踏ん張れず2敗

 八回途中まで投げた新垣だが、12安打6失点。三回一死二、三塁から今季初の暴投で失点するなど、144球の力投も実らなかった。「踏ん張らないといけないところで踏ん張れなかった。悔しい」。開幕から3試合に先発し、いまだ白星なし。先発ローテ陣の中で唯一未勝利となっている。

◆小久保を三塁に置き、今季1号を放ったソフトバンク・松田

「小久保さんが復帰した試合で、小久保さんの安打の後に打ててうれしい」

◆1球目をカブレラに本塁打されたソフトバンク・柳瀬

「もっと低めに投げないといけない」