2008年04月07日 更新

ロッテ・西岡、プロ初サヨナラ打!チームは最下位から脱出

サヨナラ打を放った西岡(中央)に歓喜の“ウオーターシャワー”。ナインの手荒い祝福を受けた(撮影・戸加里真司)

サヨナラ打を放った西岡(中央)に歓喜の“ウオーターシャワー”。ナインの手荒い祝福を受けた(撮影・戸加里真司)

 (パ・リーグ、ロッテ5x−4ソフトバンク、6回戦、3勝3敗、6日、千葉)「3番」のロッテ・西岡が決めた。田中雅の適時打で同点に追いついた九回二死満塁。西岡が詰まりながらも左前適時打を放った。「小学校以来」というプロ6年目で初のサヨナラ打。チームメートにもみくちゃにされた。

 「ファンの声援で持っていけました。最高です」

 3番の福浦が打撃不振で2軍落ち。代わって1番の西岡が4日のソフトバンク戦(千葉マリン)から06年7月30日以来の3番に入った。「3番はチャンスで回ってくる確率が高い」。打席に入る前、高橋打撃コーチに「力を抜いていけ。いい感じになっている」と言われてリラックスして臨んだ。

 「(3番は)福浦さんの席。福浦さんが3番を打たなければ、ロッテの優勝はないと思う。戻ってくるまでしっかり守りたい」。“代打の3番”が役目を果たし、チームは最下位から脱出した。

(神田さやか)

★荻野今季初白星

 九回からマウンドに上がったのは背番号「0」の荻野。1安打無失点に抑え、その裏のサヨナラ逆転勝利で今季初白星を挙げた。「九回をゼロで抑えれば、かなりの確率で逆転できると思っていた」。ここまで6試合に登板し、1勝3セーブ、無失点と大活躍。「運を使いすぎています」という“ミスター0”が、昨季の救援投手陣「YFK(薮田・藤田・小林雅)」が抜けた穴を埋めている。

◆九回に代打で二塁打を放ったロッテ・大松

「(久米からニコースキーに)代わるとは思っていなかった。次打者席で、イメージし直しながら準備していた」

◆七回途中4失点のロッテ・渡辺俊

「簡単に初球を本塁打された。もったいない。悔いが残る」

◆九回に同点に追いつく左前適時打を打ったロッテ・田中雅

「打席で『楽しめ、楽しめ』と口ずさんでいた。最高に気持ちいいです」