2008年04月06日 更新

待ちに待った一発!オリックス・カブレラ、移籍1号!

二回にカブレラが移籍1号

二回にカブレラが移籍1号

六回にはローズも一発を放ち、初のアベックホームラン(撮影・林俊志)

六回にはローズも一発を放ち、初のアベックホームラン(撮影・林俊志)

 (パ・リーグ、オリックス7−2日本ハム、2回戦、1勝1敗、5日、京セラドーム大阪)スタンドインを確信して、両手でバットを放り投げた。西武から移籍したカブレラに、待ちに待った一発が飛び出した。

 「完璧(かんぺき)に打ち返せた。感触もバッチリだったし、打った瞬間に入ると思ったよ!」

 二回一死、122キロのスライダーを強振。打球は5階席下の看板にブチ当たる推定135メートル弾。今季14試合、48打席目での「1号」だった。

 「チームの手助けになれなくて重圧はあった」。前日4日まで打率.065。今月3日には古巣の西武関係者に頭を下げ、49、55、50本塁打を放った01−03年のビデオをもらって資料室にこもり、打撃フォームをチェックした。「悪いときは体が突っ込んでしまっていた」。プライドを捨て、帰宅後も素振りを繰り返した。

 悩める男の復活に、4番ローズも祝砲だ。六回に勝ち越し2ランで、今季初のアベック弾。「きょうはカブレラの日」と取材を断り、こちらが主役とばかりにシャイなカブレラの背中を押した。

 「ついに火を噴いたね」。テリー・コリンズ監督は自らのイニシャルでもある「TC砲」にご満悦。連敗は3でストップした。“ビッグボーイズ打線”が本領発揮。さぁ、巻き返しのときがやってきた。

(阿部祐亮)

★近藤プロ初完投2勝

 近藤が6安打2失点のプロ初完投で2勝目。「気持ちいいですね。中継ぎの人を休ませられたのが一番良かった」と笑みを浮かべた。二回に1点を失い、九回にスレッジに一発を浴びたものの、コリンズ監督は「最後まで投げているところを見たかった。継続していい投球をしてくれている」と褒め言葉を並べた。

◆六回に適時打を放ったオリックス・浜中

「周りの勢いに乗せられて打ちました」