2008年04月04日 更新
ランランラン!走る燕が首位浮上で6戦セ最多の13盗塁

九回に二盗を決める飯原(右)。今年のヤクルトは走る、走る!(撮影・塩浦孝明)
(セ・リーグ、横浜3−6ヤクルト、3回戦、ヤクルト2勝1敗、3日、横浜)わずかなスキに賭けた。同点の七回一死一、二塁。打者・福川の初球に二走・宮本と一走・飯原が重盗に成功。福川の適時打でそろってホームを駆け抜けた。
直前に犠打を失敗(投ゴロ)していた宮本は横浜の内野守備網のスキを見逃さなかった。「内野手や捕手がピッチャーに(盗塁を警戒しろと)言うんですよ。(横浜には)そういうのがなかった。初球だけ狙っていた」。1安打で2得点。スピード感あふれる高田野球で好投していた三浦を攻略した。
高田監督は「いけるならいつでもいけということ。効いたね。ウチらしい攻撃だった」と主将の好判断を評価した。この日2盗塁でリーグトップの6盗塁とした飯原を中心に、開幕6試合でリーグ最多の13盗塁。機動力野球でライバル球団をかき回している。
開幕カードで巨人に3連勝。燃え尽き症候群が心配されたが横浜に勝ち越した。阪神と並び首位タイに浮上したが、高田監督は4日からの中日戦に「そんなに簡単にいかない。強いですから」と改めて挑戦者の立場を強調した。
(上野亮治)
★エース対決制した!石川が2勝目
石川が7回8安打1失点で2勝目をマークした。四回、吉村に先制打を浴びたが、粘りの投球で三浦との投げ合いを制した。3月28日の巨人との開幕戦に続く白星に、「三浦さんだったので小差の勝負になると思っていた。我慢して低めをつくことができた」と冷静に振り返っていた。
◆七回に宮本と重盗を決めたヤクルト・飯原
「いくかなと思っていた。宮本さんのおかげです。ついていけてよかった」
◆2カード連続の勝ち越しにヤクルト・宮本
「調子に乗っては駄目。これからも巨人戦の時のような気持ちを持てるかが大事」
■スワローズ・ダイアリー
戸田寮に住む川端、村中、加藤は、JR武蔵浦和駅から横浜スタジアムまで電車通勤。午前11時過ぎの車内は混雑し、この日はJR赤羽駅まで立ちっぱなしだった。
サラリーマンのつらさが身に染みた? 慣れない約1時間30分の通勤に川端は「さすがに疲れました」と苦笑いしたが、到着後すぐにストレッチで体をほぐすなど、コンディション作りに余念がなかった。1日の今季初打席(結果は三振)では「足が震えていました」と初々しさをのぞかせたプロ3年目の20歳。1軍定着を狙う今季、毎日が新鮮に感じている。
★川島慶三内野手が故障
川島慶三内野手(24)=3日の横浜3回戦(横浜)の七回、右手親指付け根のしびれで途中交代した。4日の中日1回戦(ナゴヤドーム)の出場は当日の様子を見てから判断する。
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◆八回に2試合連続となる2号2ランを放ったヤクルト・ガイエル
「ちょっと差し込まれたけどうまく振り抜けた。まさか入るとは思わなかった」