2008年04月04日 更新
これが巨人の“新鮮”力!初スタメンの亀井2番ドンピシャ

七回に同点弾を放った亀井は、巨人ベンチに向かって雄たけびを上げた
(セ・リーグ、巨人6−5中日、3回戦、中日2勝1敗、3日、東京ドーム)新1、2番が小笠原の逆転弾へつなげた。
「いいところで打てたけど、後ろの2人が打ったから生きた」と高橋由。七回二死一、二塁で反撃の口火を切る3ランを左翼席へぶち込んだ。33歳の誕生日だったこの日、ファンから“ハッピーバースデー”の大合唱。自身3度目のバースデー弾で一気に1点差まで縮めた。
続く亀井も今季初スタメンの期待に応えた。「三振、三振できて、やり返したい気持ちがあった」。それまでの3打席で打ちあぐねていた川上から値千金の同点弾。今季4度の代打出場で無安打だった25歳の今季初安打は、オレンジに揺れる右翼席へと吸い込まれる待望の一打だった。
「これで流れが変わるといいね」と高橋由。得意の一発攻勢で巨人打線が息を吹き返した。
(星直樹)
■亀井義行(かめい・よしゆき)
1982(昭和57)年7月28日、奈良県生まれ、25歳。上宮太子高から中大を経て、2005年ドラフト4巡目で巨人入団。通算成績は110試合に出場、打率.186、5本塁打、23打点(3日現在)。1メートル78、76キロ。右投げ左打ち。既婚。年俸1400万円。背番号35。

リードしたら任せろ!! 移籍後初セーブを挙げたクルーン(撮影・浅野直哉)
★勝利の方程式!クルーン締めた
最後は145キロの高速フォークで井端を見逃し三振。新守護神クルーンが移籍後初セーブだ。この日の最速は157キロ。豊田から引き継いだ最少リードを3人締めで守り、原監督にウイニングボールをささげた。
「亡くなった祖母も見守ってくれていたと思う。チームの連敗を止められたし、米国では誕生日(4月2日)だし、横浜での来日初セーブ以上に思い入れのあるセーブになった。一緒に戦場で戦う監督やチームメートに感謝したい」
巨人に対する思いは人一倍だ。午後5時のミーティング終了後、観客入場口に出向いて「サプライズ・サイン会」を開催。約200人のファンと交流を深めた。祖母ヒルダ・バヌーチさんが28日に米国内で死去(享年90)したが、チームの危機的状況を考え、帰国を来週以降に遅らせた。熱い魂を持ったクルーンが最終回を守ってくれる。
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◆亀井の起用について巨人・伊原ヘッドコーチ
「谷が疲れ気味で思い切って代えてみた。ことしはずっと期待していた。よく打った」