2008年04月02日 更新

敵エース粉砕のフルスイング!中日・ノリがソロ決勝弾に笑顔

 (セ・リーグ、巨人3−4中日、1回戦、中日1勝、1日、東京ドーム)打った瞬間、本塁打を確信した中村紀が右腕を突き上げた。プロ野球21人目の通算350本塁打にあと9本とする2号ソロは、試合を決める一発となった。

 「開き直って初球から思い切っていった」

 昨季6打数無安打、4三振と完ぺきにおさえ込まれた上原に、この日も第3打席までは三ゴロと2三振。しかし、第4打席は言葉通り、真ん中に甘く入ってきた直球をフルスイングした。

 テスト生から始まった昨季、最後は日本シリーズMVPまで登り詰めた。2年目となった今季のキャンプでは「自分に足りないものは何か、考えながら取り組んだ」。タイミングを早めに取り、ボールを呼び込んで打つことを意識している。

 「完全制覇」への強敵となる巨人のエースを打ち砕いての勝利に「初戦を取れたのであすにつながる」と笑顔。今季も背番号99は頼りになる。