2008年04月02日 更新

日の丸候補生が攻守で存在感!日本ハム・武田勝は今季2勝目

マイケル中村(右)を笑顔で出迎える武田勝。五輪候補選手が大活躍した

マイケル中村(右)を笑顔で出迎える武田勝。五輪候補選手が大活躍した

 (パ・リーグ、ソフトバンク0−6日本ハム、1回戦、日本ハム1勝、1日、ヤフードーム)これぞ“闘将効果”? 前日3月31日に北京五輪の1次候補に選出された日本ハムの日の丸戦士が、大活躍のそろい踏みだ。

 まずは先発の武田勝。「左が多かったのでシュートをうまく使った」と緩急自在の投球で五回一死までパーフェクト。7回を2安打に抑え、今季2勝目を挙げた。ソフトバンクには入団から負けなしの6勝だ。「ヤフードームは好きな球場。応援歌(いざゆけ若鷹軍団)も好きなので聞きながら投げたい」。

 その後は同じく日の丸候補生の武田久、マイケル中村とバトンをつなぐ完封リレー。昨年12月のアジア予選(台湾)前に代表から漏れた3人が、8月に向け最高のリスタートを切った。

 投手陣だけではない。攻撃陣も猛アピールだ。代表常連の稲葉は、八回に左越え適時三塁打。前日に初めて代表候補入りした森本は、3安打&2四球で5打席すべて出塁。「必要だと思っていただければ選ばれる。チームのためにやるべきことをするだけ」と胸を張った。

 前日までの8試合で17得点と貧打に泣いたが、連敗を2で止め最下位脱出。“日の丸景気”を背に吉川、ダルビッシュとさらに代表候補が先発で続くタカ3連戦を一気にいただく。

(佐藤春佳)

★今季初4番で発奮!高橋が八回に2号2ラン

 捕手ながら「4番・一塁」で起用された高橋が、期待に応えた。2−0の八回一死三塁、内へ入ってくる変化球をとらえ、試合を決定付ける2号2ラン。今季初の4番に、プロ12年目で初の一塁守備。「前の打席で得点することができず、責任を感じていた。4番の働きができた」と笑顔で話した。