2008年03月28日 更新
巨人・高橋由、2年連続“開幕初球先頭弾”へ「体調問題ない」

開幕に向けて調整する高橋由。まずはプレーボール直後の初球に注目だ(撮影・今野顕)
セ・リーグは28日、ヤクルト−巨人(神宮)、中日−広島(ナゴヤドーム)、阪神−横浜(京セラドーム大阪)がすべてナイターで開幕する。パと同じく、交流戦24試合を含めたレギュラーシーズン144試合で優勝チームを決定。上位3チームが日本シリーズ出場を争うクライマックスシリーズに進出する。各チームは27日、開幕する各球場で調整した。
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誰もなし得ていない大記録に“開幕男”の高橋由が挑む。
「ストライクを投げてくれたら打つ。変なプレッシャーはあるけど、体調も問題ない」
注目の場面はプレーボール直後にやってくる。昨年3月30日の開幕戦(横浜)では横浜・三浦の初球を右翼席にたたき込み、62年の衆樹資宏(阪急)以来、セでは初の「開幕戦初球先頭打者本塁打」をマークした。
今年も打てば、もちろん史上初。容易なことではないが、今季もビジターの神宮で試合が行われるため、チャンスはある。さらに現在3年連続で開幕戦本塁打を放っており、5年連続の日本記録を持つミスターに1本差と迫る。この日は、神宮でのナイター練習で快音を連発。最後までグラウンドに残って守備練習も行い、準備を整えた。
「思い描いたメンバーでスタートできることに手応えを感じている。大きな目標、日本一奪回に向かってスタートしたい」。開幕を控えた原監督は高橋由はもちろん、チームの仕上がりに自信を深めた。午後6時、巨人の08年シーズンが始まる。
(桜木理)
★高橋尚、9年目で初の開幕投手「自分の味を出せれば」
プロ9年目で初の開幕投手を務める高橋尚。緊張の表れか、練習後はバッグの置き場所を忘れ、手袋を紛失。「きょうは忘れ物が多いな」と首をひねった。昨季は開幕5連勝と突っ走り、最優秀防御率を獲得した左腕は「自分の仕事はゲームをつくること。しっかり粘って自分の味を出せればいい」と気合を込めた。

★ゴジラ以来14年ぶり!!8番セカンドで坂本、10代開幕スタメン
94年の松井秀(現ヤンキース)以来の10代開幕スタメンだ。高卒2年目の19歳・坂本=写真=が「8番・二塁」で出場する。松井秀とはまったく面識のない若手成長株は「緊張はない。自分でも2年目での開幕一軍を目標にしていたので、順調です」と強心臓ぶり。「とにかく(ヒットを)1本出してホッとしたいです」と活躍を誓った。
★4番は李
李承ヨプがラミレスとの4番争いを勝ち抜いた。開幕戦に「4番・一塁」で出場するアジアの大砲はナイター練習のフリー打撃で快音を連発。「去年は母の死や肩の故障もあり重い気持ちだったけど、今年は身体も精神も完ぺき」と巨人3年目のシーズンに自信を見せた。
★誕生
巨人は清水隆行外野手(34)の夫人・和葉さん(34)が26日に神奈川県内の病院で、第3子(長男)を出産したと発表した。体重は3486グラムで母子ともに健康。
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◆巨人・原監督
「巨人らしい戦い方ができるメンバーでスタートする。新人王を狙える選手も入っているので、堂々と戦ってほしい」