2008年03月25日 更新

来年3月に開催のWBC大幅変更!同一カード最大5回に

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の運営会社が24日、都内で来年3月に開催する第2回大会第1ラウンドの開催地、日程などを発表した。日本はA組で韓国、台湾、中国と同じ組に入り、3月5日から9日まで東京ドームで戦う。今回は変則トーナメント方式と準決勝で2次リーグの異なる組のチームが対戦するたすきがけ方式を採用。前回韓国と3度対戦した日本は今回は最大5度対戦する可能性があり、問題が残る組み合わせになった。

 前回から大きく変わったのは実施方法。第1、2ラウンドは敗者復活方式を採用し、準決勝では第2ラウンドの1位と2位がたすきがけで対戦する。「前回日本と韓国が3度対戦したような事態は避けられる」とMLBのアーチー国際担当副会長は説明した。

 しかし、第1、2ラウンドでは同じカードが2試合実現する可能性がある。前回のように第1ラウンドで同組の日本と韓国が決勝まで勝ち抜けば、最大で5度も対戦する恐れが生じる。WBC運営委員会に出席したNPB(日本プロ野球組織)の代表者は「第2ラウンドで同組が入らない組み合わせを主張した」が、選手の亡命を恐れるキューバの参加条件を理由に拒否された。

 また、第2ラウンドで同組になる第1ラウンドA組に日本と韓国、同B組にキューバが入った。出場国の顔ぶれに変わりがないのに前回4強のうち3チームが同組に偏り、米国、ベネズエラなどのC組には前回4強が不在になった。

 厳しい条件ながら世界一連覇をめざす日本は、8月の北京五輪終了後にも代表監督を選ぶことになりそうだ。前回メジャー組はイチロー、大塚だけだったがメジャーリーガーが20人近い今回は、国内組と半々の顔ぶれになる可能性もある。

◆ヤクルト・青木

「開催されることはいいこと。代表に選ばれたら、チャンピオンチームだということを意識して戦いたい」