4回 満塁のピンチを迎え、マウンドの古谷(中央)の周りに集まるロッテナイン=ペイペイドーム(撮影・荒木孝雄) (パ・リーグ、ソフトバンク-ロッテ、17回戦、10日、ペイペイドーム)ロッテ・古谷拓郎投手(20)がプロ初登板を果たした。三回から2番手で登板し、3回を3安打1失点、4三振を奪った。最速152キロをマークした千葉・習志野高出身の2年目右腕は「あっという間で緊張する間もありませんでしたが、マウンドに立って初球を投げるときは少し緊張しました。まずは初めて1軍で投げることができて良かったし、何とか粘れたかな、と思います」と振り返った。