引退会見を行った楽天・渡辺直（中央）と岡島（左）浅村（右）＝楽天生命パーク 楽天・渡辺直人内野手（３９）が１３日、楽天生命パークで、引退会見に臨んだ。１２日に、今季限りでの現役引退を発表していた。１４年目の今季は１軍打撃コーチを兼任していたが、試合出場はなかった。
「本当に野球だけではなく、あらゆることを教えてくれた人であり、先輩であり、親友のような存在です。この先もずっと、何かあったら相談したいです」
「兄貴的存在で、誰がどう見てもお手本になる選手だと思います。一緒に野球をできたことはすごくうれしいし、すごく勉強になりました。試合が終わって室内に行くと、自分の練習をしていた。何歳になっても、野球がうまくなりたいという気持ちが伝わってきました」
「直人さんは、プレーヤーとしても、一人の人間として尊敬できる、目標にできる人です。自分も本当にかわいがってもらい、野球の勉強もたくさんさせてもらったので、これからもいろいろと勉強したいと思います」
「本当に現役生活お疲れさまでした。まだ最後ではないし、まだ一緒に戦える試合もいっぱいあるので、最後まで直人さんのためにやりたいです。直人さんとは、いろいろな思い出があるので寂しいけど、自分も一緒に最後までできる喜びを感じながらやりたいです」
