阪神は19日、これまで行ってきた自主練習から進み、投手と野手が時間を分けてそれぞれ合同で行う分離練習をスタート。矢野燿大監督(51)ら首脳陣の参加も解禁された。
午前に投手、午後に野手、それぞれの練習を見守った矢野監督は広報を通じてコメント。「楽しかったし、みんなの顔を見られてよかったと思います」と約2カ月ぶりに現場に立った喜びを語った。選手は練習中マスクを外したが、監督、コーチ陣は着用しながらの参加となった。
阪神はチーム内に新型コロナウイルス感染者が出た3月末から活動を休止。4月15日から球団施設を開放し、自主練習の形で調整を続けてきた。
プロ野球は最短で6月19日の開幕を目指しており、ここから徐々にペースを上げていくことになる。