四回にモタが左前打を後逸。不振の助っ人が守備でもミスを犯した(撮影・福島範和)
5回、力投する巨人・沢村=京セラドーム大阪(撮影・福島範和)
試合前、ウォーミングアップする巨人・沢村=京セラドーム大阪(撮影・福島範和)
3回、2点本塁打を放つ巨人・丸=京セラドーム大阪(撮影・福島範和) ギャラリーページで見る (オープン戦、オリックス4-4巨人、7日、京セラ)巨人は7日、オリックスとのオープン戦(京セラ)に4-4で引き分け、7試合連続で白星なしとなった。育成出身のイスラエル・モタ外野手(24)が2打数無安打で失策も犯し、途中交代。原監督は冗談交じりにチクリと刺した。
「背番号がやっぱり3桁の方がいいのかな。支配下でも3桁をつけた方がいいんじゃないか」
何とか引き分けに持ち込み、2017年以来のオープン戦6連敗は免れたが、期待のモタに元気がない。
3日の日本ハム戦の最終打席から8打席連続三振で迎えたこの日は、9番に降格。第1打席で三飛を打ち上げて三振地獄は抜け出したものの、四回2死三塁の守備で左前打を後逸するミスを犯してしまった。五回の打席では初球で遊ゴロに倒れ、ベンチに下げられた。
試合前の打撃練習では原監督ら首脳陣が助言を送ったが、最近15打席で安打なし。打率・222まで落ち、陽気なドミニカンから笑顔が消えた。前日6日に「練習で飛距離ばかり気にしている」と指摘していた元木ヘッドコーチも「あの(失策の)時点で交代してやろうかと思ったけど、『エラーもあるか』と。ああいうミスをしてほしくないね」と首をひねった。
2月の宮崎キャンプから猛アピールでのし上がり、2月28日の支配下登録で背番号014から44に昇格した。春の主役に、試練のときが訪れている。(谷川直之)