(セ・リーグ、巨人5-7広島、10回戦、広島6勝3敗1分、25日、東京D)セ・リーグ首位の広島は25日、巨人10回戦(東京ドーム)に7-5で競り勝ち、3年ぶりの11連勝。サビエル・バティスタ外野手(27)が八回の12号ソロを含む2試合連続の3安打で勝利に貢献した。5月までに最大借金8から貯金を10に乗せたのは広島が史上初めて。2位の巨人に3ゲーム差をつけた鯉の勢いが止まらない!
序盤から終盤まで、東京ドームの左翼席に得点テーマが鳴り響いた。広島が怒濤(どとう)の11連勝。2試合連続の3安打を記録したバティスタの声が弾んだ。
「すごく調子いいよ」
三、六回に左前打を放つと、八回に左越え12号ソロ。前日24日の2発に続く連日のアーチで7点目を奪った。緒方監督と迎打撃コーチのアドバイスを受け「タイミングを早めに取るようにしてよくなった。5日前からだね」。3番に定着した5月は8本塁打。チームの好調の源となっている。
「(鈴木)誠也が後ろにいるから、甘い球がくる」と相乗効果を口にしたバティスタ。4番・鈴木も好調で、この日は2安打2四球。二回先頭で右越え二塁打を放ち、安部の二ゴロ併殺打の間に先制のホームを踏んだ。
「全員の調子がいいわけではないけど、大事なポイントでつながる。併殺の1点とか、自己犠牲というか、そういう1点も大事だと思うので」と鈴木。リーグ3連覇中の王者が驚異的な巻き返しを見せている。