初勝利の本田(左)は映画「翔んで埼玉」とのコラボ企画で来場した益若つばさ、森と一緒に“埼玉ポーズ”を決めた (撮影・高橋朋彦) (パ・リーグ、西武8-6ロッテ、3回戦、西武3勝、4日、メットライフ)西武は4日、ロッテ3回戦(メットライフ)に8-6で勝ち、連勝を3に伸ばして勝率を5割に戻した。メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)に所属する32歳のサッカー元日本代表FWと同姓同名の4年目右腕、本田圭佑投手(25)が七回途中5安打4失点でプロ初勝利。緩急を織り交ぜて粘投を見せた。4月4日は獅子の日。ニュースターが本拠地のレオ党を沸かせた。
国立競技場のピッチではない。メットライフドームのマウンドで躍動した「本田圭佑」が、お立ち台ではにかんだ。
「たくさんのファンの方に応援してもらいました。きれいな景色です」
一回先頭の岡を外角直球で見逃し三振に斬ると、二回1死では内角への132キロのカットボールで鈴木のバットをへし折った。緩急を織り交ぜて四回まで無安打投球。二回までに8点の援護を受け、七回途中まで本塁打2本による4失点でしのいだ。
2010年のサッカーW杯南アフリカ大会で本家の本田圭佑はスターダムにのし上がり、宮城・東北学院高2年だった本田にも突然スポットライトが当たった。
元来目立つタイプではなかったが、周囲から名前でイジられた。「新聞にも載せてもらったけど、それだけで取り上げられているという感じで最初は嫌でしたね」と振り返る。